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洋楽TOP > アーティストインデックス > アーティスト特集 > カーペンターズ
永遠の輝き!世代を越えて愛される“癒しの歌声”〜光と影に彩られた完璧なポップ・ワールド〜
Featured Artist:カーペンターズ
Selected Discography
関連アルバム
Album『Carpenters Gold』 2000Release ダウンロード価格 アルバム \1,500(税込)トラック  各\150(税込)
Album『Carpenters Gold』
01. イエスタデイ・ワンス・モア/Yesterday Once More  >>試聴
  02. スーパースター/Superstar  >>試聴  
  03. 雨の日と月曜日は/Rainy Days And Mondays
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  04. 愛にさよならを/Goodbye to Love  >>試聴  
  05. 小さな愛の願い/It's Going To Take Some Time  >>試聴  
  06. 愛は夢の中に/I Won't Last a Day Without You
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  07. ふたりの誓い/For All We Know  >>試聴  
  08. ジャンバラヤ/Jambalaya (On the Bayou)
>>試聴
 
  09. タッチ・ミー/Touch Me When We're Dancing
>>試聴
 
  10. プリーズ・ミスター・ポストマン/Please Mr. Postman  >>試聴  
  11. 青春の輝き/I Need to Be in Love  >>試聴  
  12. ソリテアー/Solitaire  >>試聴  
  13. 愛のプレリュード/We've Only Just Begun
>>試聴
 
  14. 遥かなる影/(They Long to Be) Close to You
>>試聴
 
  15. マスカレード/This Masquerade  >>試聴  
  16. 涙の乗車券/Ticket to Ride  >>試聴  
  17. トップ・オブ・ザ・ワールド/Top of the World
>>試聴
 
  18. オンリー・イエスタデイ/Only Yesterday
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  19. シング/Sing  >>試聴  
  20. 星空に愛を(コーリング・オキュパンツ)/Calling Occupants of Interplanetary Craft  >>試聴  
リンク
ユニバーサル・インターナショナル(カーペンターズ)
アーティスト詳細ページ
アーティスト詳細ページ

カーペンターズの歌は、聴く者の心を映す鏡のようだ。
同じ曲でも、すごく楽しく聴こえる時と、悲しく響く時がある。
カレンの無垢な美しさ、深いエモーションを湛えたアルト・ボイスの魅力の裏に、どこか孤独の影が宿っているのに気付かないだろうか?
心の揺らぎを反映させる、癒しの歌声としてのカレンの存在が、時代を超えて今なお新たなファンを生んでいる理由なのかもしれない。

カーペンターズは、古き佳きアメリカを代表するエヴァーグリーンな存在として愛されてきた。レコード会社A&Mの特徴をそのまま受け継いだ洗練されたMOR(ミドル・オブ・ザ・ロード)サウンドと、中産階級的なクリーンなイメージ。アメリカの一般大衆が求める明るさと健全さを音楽で体現していた彼等は、そのイメージを引きずりながら、理想と現実のギャップに苦しんでいく。

カレンは親の過保護や、兄の音楽的才能に対してコンプレックスがあったという。それに、アメリカ国民から妹のように愛されるプレッシャーの中で容姿も美しく保たなければいけないという強迫観念もあったのだと思う。彼女は拒食症という神経性の病にかかり、それが元で心不全をおこし83年2月4日、32歳の若さで亡くなってしまう。

リチャードとカレンのカーペンター兄妹は、米コネチカット州ニューへイヴン生まれ。リチャードは46年、カレンは50年生まれで、小さい頃から音楽的才能を発揮した兄とおてんば娘だった妹。63年にLA郊外に引っ越してからカレンはドラムを始め、兄が友人と結成したバンドに参加、66年にはバンド・コンテストで優勝しRCAと契約を結ぶが、結局レコードは出せず、地元のマイナー・レーベルからカレンのソロ名義で出したシングルが残っている。69年にリチャードとカレン二人で作ったデモ・テープがA&Mのハーブ・アルパートの手に渡りめでたく契約、69年9月にデビュー・アルバム『オファリング』がリリースされた。この中からビートルズのカヴァー「涙の乗車券」がシングル・カットされ、チャート54位を記録。この曲を聴いて気に入ったバート・バカラックが連絡を取ってきて、彼等は2枚目のシングル「遥かなる影」をレコーディング。この曲が全米チャート1位となり、カーペンターズのスターへの道が切り開かれたのだ。

ロジャー・ニコルズ&ポール・ウィリアムズという、日本でも人気の高いソフト・ロック系の作曲コンビによる「愛のプレリュード」「雨の日と月曜日は」「愛は夢の中に」や、リチャード・カーペンター&ジョン・ベティスによるオリジナル曲「愛にさようならを」「トップ・オブ・ザ・ワールド」「イエスタデイ・ワンス・モア」「オンリー・イエスタデイ」「青春の輝き」といったヒット曲は決して色褪せることなく、今も輝き続けている。

カレンが生前に残した最後のアルバムは『メイド・イン・アメリカ』(81年)。アメリカの“良心”をサウンドに塗りこめてきたカーペンターズに相応しいというか、皮肉なタイトルではある。でもカーペンターズは、そんなアメリカも含め、世界中のポップス・ファンの心を慰め、癒してきた。その歌声が今も必要とされている。もしかしたら、昔以上に、カレンの歌声が求められているのは“今”なのかもしれない。(Text/遠藤哲夫)
Selected Discography
『The Carpenters』1971
『The Carpenters』1971
3作目のアルバムで、「愛のプレリュード」に続くポール・ウィリアムス&ロジャー・ニコルズ作のヒット曲「雨の日と月曜日は」、レオン・ラッセルがボニー・ブラムレットと共作した「スーパースター」、そして「ふたりの誓い」を加えた3曲が全米ベスト5のヒットとなった。これらはあまたあるベスト盤には必ず収録されているが、「あなたの影になりたい(Let Me Be The One)」と「バカラック・メドレー」はこのオリジナル作でしか聴けない場合が多い。特に「あなたの影〜」は、隠れた超名曲である。
おすすめトラック
Let Me Be The One  >>試聴
Bacharach/David Medley  >>試聴
One Love  >>試聴
『A Song For You』1972
『A Song For You』1972
万人に受けるMOR(ミドル・オブ・ザ・ロード)的なアルバムとしては、おそらく究極といっていい完成度の高さを誇る4作目。「愛にさよならを」「愛は夢の中に」「小さな愛の願い」「ハーティング・イーチ・アザー」とヒットを連発。日本で真っ先に話題となった「トップ・オブ・ザ・ワールド」は約1年後にシングル・カットされた。カレンの声の切なさが胸に沁みるレオン・ラッセル作の「ア・ソング・フォー・ユー」は、‘あなたのためにこの曲を歌っていたことを忘れないで’という歌詞にこみ上げるものがある。
おすすめトラック
A Song For You  >>試聴
Hurting Each Other  >>試聴
Road Ode  >>試聴
『Now&Then』1973
『Now&Then』1973
何といっても「イエスタデイ・ワンス・モア」であるが、この曲に挟まれたオールディーズ・メドレーがラジオ音楽番組を再現している青春グラフィティの名盤。このアルバムでアメリカン・ポップスに目覚めた人も多いだろう。ビーチ・ボーイズからスキーター・デイヴィス、シェリー・フェブレー、シフォンズ等のカヴァーはそのままリチャード&カレンの音楽のルーツでもある。この理想的なアメリカの中流家庭のイメージ、逆にそれに縛られることになる彼等であるが、「イエスタデイ・ワンス・モア」はいつまでも美しい。
おすすめトラック
The End Of The World  >>試聴
Johnny Angel  >>試聴
One Fine Day  >>試聴
『Love Songs』 1997
『Love Songs』 1997
『青春の輝きベスト2〜ラヴ・ソングス』という邦題で限定リリースされたもの。日本で300万枚を超えるセールスとなっているベスト盤『青春の輝き〜ヴェリー・ベスト・オブ・カーペンターズ』とかなりダブルものの、ラヴ・ソングを中心にした選曲で、カレンの死後に発表された「遠い初恋」や未発表曲だった「あなたがすべて」(89年の『ラヴ・ラインズ』が初出)といった曲が収録されているのも嬉しい。「青春の輝き」はTBSドラマ『未成年』で使われて再びブームになったが、カレンが一番好きだった曲である。
おすすめトラック
Make Believe It's Your First Time(遠い初恋)  
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You're The One(あなたがすべて)  >>試聴
I Just Fall In Love Again(想い出にさよなら)  >>試聴
『Singles 1969-1981』1999
『Singles 1969-1981』1999
デビュー曲の「涙の乗車券」(言うまでもなくビートルズのカヴァー)から、カレン最後のアルバムとなった81年の『メイド・イン・アメリカ』からの最後のシングル・カット「タッチ・ミー」まで、彼等の結成30周年を記念して組まれたシングル・コレクション。リチャードが選曲・編集している。音質的にはデジタル・リマスターを施した『カーペンターズ・ゴールド』の方が良かったが、2005年に入り本作のSACDがリリースされ、その素晴らしい音質が話題に。でも一番いいのは、この愛らしいジャケット写真!
おすすめトラック
Those Good Old Dreams(遠い想い出)  >>試聴
I Believe You  >>試聴
All You Get From Love Is A Love Song(ふたりのラヴ・ソング)  >>試聴
『Carpenters Perform Carpenter』2003
『Carpenters Perform Carpenter』2003
カーペンターズはビートルズやバート・バカラック、ポール・ウィリアムズ、そしてモータウン・ナンバーなどのカヴァーを独自のアレンジで聴かせたが、何よりもリチャードが作るオリジナル曲は作品として完璧だった。本作はそのリチャード作品を集めた編集アルバム。「オンリー・イエスタデイ」の完璧さは自他共に認めるところだが、カレンの結婚を祝って作られた「Because We Are in Love(ウェディング・ソング)」の美しさや、埋もれさせるには惜しいソフト・ロック名品「Mr. Guder」なども必聴のナンバー。
おすすめトラック
Because We Are in Love(ウェディング・ソング)  >>試聴
Merry Christmas, Darling  >>試聴 
Mr. Guder  >>試聴
関連アルバム
Karen Carpenter『Karen Carpenter(遠い初恋)』1996
Karen Carpenter『Karen Carpenter(遠い初恋)』1996
ポール・サイモンやビリー・ジョエルのプロデュースで知られるフィル・ラモーンと制作したカレンのソロ・アルバム。録音されたのは79年から80年にかけてだが、一旦発売が見送られ、96年になり遂に陽の目をみた。当時の流行のAORサウンドに包まれたゴージャス感のある作品が多い。「My Body Keeps〜」はカレンも楽しそうだ。
おすすめトラック
If We Try  >>試聴
My Body Keeps Changing My Mind   >>試聴
Still Crazy After All These Years  >>試聴
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Burt Bacharach 『Classic Burt Bacharach - The Universal Masters Collection』
Burt Bacharach 『Classic Burt Bacharach - The Universal Masters Collection』
カーペンターズを一躍スターダムに押し上げた曲が「遥かなる影(Close To You)」。作曲したバート・バカラックの曲のなかでもあまり目立たないものだったが、リチャードのセンスとカレンの清廉な歌声がこの曲を全米No.1のヒットにした。「雨に濡れても(Raindrops Keep Fallin' 〜)」は『明日に向かって撃て』のサントラでボーカル入りが聴ける!
おすすめトラック
(They Long To Be) Close To You  >>試聴
Raindrops Keep Fallin' On My Head  >>試聴
I'll Never Fall In Love Again  >>試聴
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Various Artists 『If I Were A Carpenter』1994
Various Artists 『If I Were A Carpenter』1994
ロック/オルタナ・ファンに是非聴いていただきたい、カーペンターズ・トリビュート集。ソニック・ユース、シェリル・クロウ、クランベリーズ、4ノン・ブロンズなどが独自の解釈でカヴァー。中でも自らのアルバムにもカレンに捧げる曲を収録しているソニック・ユースは秀逸。そして、涙なくして聴けないのがマシュー・スイートの「Let Me Be The One」。
おすすめトラック
Let Me Be The One/Matthew Sweet   >>試聴
Superstar/Sonic Youth  >>試聴
We've Only Just Begun/Grant Lee Baffalo  
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Dionne Warwick 『Love Songs』2001
Dionne Warwick 『Love Songs』2001
バート・バカラックといえばディオンヌ・ワーウィック。それ位バカラック・ナンバーをヒットさせてきた。カレンもボーカルのテクニック面でディオンヌの影響を受けているはずだ。本作は「Close To You」や「I Say A Little Prayer」といったバカラック有名曲から、あまり知られていないものまでしっとりとしたデイオンヌの歌声に浸れる。
おすすめトラック
Close To You  >>試聴
I Say A Little Prayer  >>試聴
Whoever You Are, I Love You  >>試聴
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