暖かい季節になると、暖かい国の音楽を聴きたくなる。
「安易だー」という反論もあるだろうが、それでも相手は音楽だ。安易であろうがなかろうが、聴いて気持ちよくなれるならそれこそがベスト。
だから、これからの季節は南の国の音楽を聴こう!
で、そうなると筆頭はジャマイカのレゲエ。リズム・アンド・ブルースの影響を吸収しつつ独自の発展を遂げたこの音楽には、聴くだけで気持ちを和ませてくれるような不思議な効果があるからだ。
「安易だー」という反論もあるだろうが、それでも相手は音楽だ。安易であろうがなかろうが、聴いて気持ちよくなれるならそれこそがベスト。
だから、これからの季節は南の国の音楽を聴こう!
で、そうなると筆頭はジャマイカのレゲエ。リズム・アンド・ブルースの影響を吸収しつつ独自の発展を遂げたこの音楽には、聴くだけで気持ちを和ませてくれるような不思議な効果があるからだ。
そしてダンスホール全盛の今だからこそ、ここらでその源流であると同時に他ジャンルにも影響を与えてきたすべての原点、ボブ・マーリーのルーツ・レゲエを聴いてみようという提案をしたい。
60年代の活動を経て、1972年の名作『キャッチ・ア・ファイア』でレゲエの基本を知らしめた“キング・オブ・レゲエ”。'74年にエリック・クラプトンが彼の「I Shot The Sheriff」をカヴァーしたことからその名はさらに広まった。
癌を患い'81年に36歳の若さで他界しながら、いまなお彼の音楽が語り継がれているのは、そこにレゲエの基本が凝縮されているからだ。
癌を患い'81年に36歳の若さで他界しながら、いまなお彼の音楽が語り継がれているのは、そこにレゲエの基本が凝縮されているからだ。
“ン、チャカ、ン、チャカ”と刻まれるリズムはシンプルかつキャッチーだが、デジタル機材では絶対に再現できない。
土着的でエモーショナルなヴォーカル表現は心に突き刺さってくるが、押しつけがましさのようなものを感じさせない。
それらが、時代も世代も人種もジャンルも飛び越え、揺るぎない説得力を生み出しているものの正体だ。
土着的でエモーショナルなヴォーカル表現は心に突き刺さってくるが、押しつけがましさのようなものを感じさせない。
それらが、時代も世代も人種もジャンルも飛び越え、揺るぎない説得力を生み出しているものの正体だ。
『キャッチ・ア・ファイア』から生まれた「Concrete Jungle」や「Stir It Up」。
『バーニン』収録の「Get Up,Stand Up」や「I Shot The Sheriff」。
『ナッティ・ドレッド』に収録された「Lively Up Yourself」や「No Woman No Cry」。
『ラスタマン・ヴァイブレーション』所収の「Positive Vibration」。
『エクソダス』のタイトル・トラック。
……個人的には、『サヴァイヴァル』の「Babylon System」や『アップライジング』の「Zion Train」あたりも捨てがたいなぁ。
『バーニン』収録の「Get Up,Stand Up」や「I Shot The Sheriff」。
『ナッティ・ドレッド』に収録された「Lively Up Yourself」や「No Woman No Cry」。
『ラスタマン・ヴァイブレーション』所収の「Positive Vibration」。
『エクソダス』のタイトル・トラック。
……個人的には、『サヴァイヴァル』の「Babylon System」や『アップライジング』の「Zion Train」あたりも捨てがたいなぁ。
いやいや、試しに「これだけは聴いておきたい曲」を思い浮かべてみたのだが、とてもじゃないけど書ききれなかったのだ。彼の楽曲はすべてがマストであり、どれもはずせないから。
だからビギナーはまず何枚か出ているベスト・アルバムを聴いて、そこからオリジナル・アルバムをたどるのもいいかもしれない。
また同時に、『ライヴ!』や『バビロン・バイ・バス』などの名ライヴ・アルバムも、彼のヴァイブスを感じ取るためにはぜひ聴いておきたいところだ。
また同時に、『ライヴ!』や『バビロン・バイ・バス』などの名ライヴ・アルバムも、彼のヴァイブスを感じ取るためにはぜひ聴いておきたいところだ。
どこからはいっても、きっと魅了される。
聴いていくうち、きっと気持ちが暖かくなる。
彼とウェイラーズの音楽は、すべての人にとってのライフ・ミュージックだ。
そのグルーヴ感を知ったとき、今の音楽が取り戻すべき大切なものの影を見つけることになるだろう。
(text:Steve Johnston a.k.a.Propmaster Sweet)
聴いていくうち、きっと気持ちが暖かくなる。
彼とウェイラーズの音楽は、すべての人にとってのライフ・ミュージックだ。
そのグルーヴ感を知ったとき、今の音楽が取り戻すべき大切なものの影を見つけることになるだろう。
(text:Steve Johnston a.k.a.Propmaster Sweet)








