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洋楽TOP > アーティストインデックス > アーティスト特集 > ブラック・アイド・ピーズ
猿でもわかる、いい音楽。爆発的ヒットの4作目『モンキー・ビジネス』!国境、ジャンル、人類までをも越えた“超熟ポップ”がここに!!
Featured Artist:ブラック・アイド・ピーズ
Discography
マイケル・ジャクソン・ソロ
Album『Monkey Business』モンキー・ビジネス
Album『Monkey Business』モンキー・ビジネス
01. Pump It / パンプ・イット  >>試聴
  02. Don't Phunk With My Heart / ドント・ファンク・ウィズ・マイ・ハート  >>試聴  
  03. My Style / マイ・スタイル (feat. ジャスティン・ティンバーレイク)   >>試聴  
  04. Don't Lie / ドント・ライ  >>試聴  
  05. My Humps / マイ・ハンプス   >>試聴  
  06. Like That / ライク・ザット (feat.Qティップ、タリブ・クウェリ、シー・ロー&ジョン・レジェンド)   >>試聴  
  07. Dum Diddly / ダム・ディドリー (feat.ダンテ・サンティアゴ)  >>試聴  
  08. Feel It / フィール・イット   >>試聴  
  09. Gone Going / ゴーン・ゴーイング (feat.ジャック・ジョンソン)    >>試聴  
  10. They Don‘t Want Music / ゼイ・ドント・ウォント・ミュージック (feat.ジェイムス・ブラウン)  >>試聴  
  11. Disco Club / ディスコ・クラブ  >>試聴  
  12. Bebot / ベボー  >>試聴  
  13. Ba Bump / バ・バンプ   >>試聴  
  14. Audio Delite at Low Fidelity / オーディオ・ディライト・アット・ロウ・フィデリティ  >>試聴  
  15. Union / ユニオン (feat.スティング)  >>試聴  
  16. Do What You Want / ドゥ・ホワット・ユー・ウォント   >>試聴
 
第48回グラミー賞』6部門ノミネート
Best Pop Performance By A Duo Or Group With Vocal
「ドント・ライ」
  Best Pop Collaboration With Vocals
「ゴーン・ゴーイング」(ブラック・アイド・ピーズ&ジャック・ジョンソン)
 
  Best Rap Performance By A Duo Or Group
「ドント・ファンク・ウィズ・マイ・ハート」
 
  Best Rap Song
「ドント・ファンク・ウィズ・マイ・ハート」
 
  Song Of The Year
「Ordinary People」/John Legend(ソングライターとしてウィル・アイ・アム)
 
  Best R&B Song
「Ordinary People」/John Legend(ソングライターとしてウィル・アイ・アム)
 
リンク
ブラック・アイド・ピーズ・オフィシャルサイト(ユニバーサル・インターナショナル)
アーティスト詳細ページ

キャッチーでキッチュ!
キラー・チューン満載!!
それが、ブラック・アイド・ピーズの『モンキー・ビジネス』。

AOLが発表した“'05年最も検索された言葉(曲名)”のランキング・リストで、ブラック・アイド・ピーズ(BEP)の「My Humps」が3位に入った。1位がマライア・キャリーの「We Belong Together」、2位がグウェン・ステファニーの「Hollaback Girl」である。2005年度(第48回)のグラミー賞にも6部門でノミネートされているBEPであるから、まさしく“時代の寵児”と呼ぶにふさわしい活躍ぶりだ。

前作『エレファンク』も、従来のヒップホップから、かなり“ポップ”に振り切れたアルバムで世界的に大ブレイクを果たしたが、前作の制作途中から加入した紅一点のファーギーが、最初から関わったこの『モンキー・ビジネス』のめくるめくような世界は、誰もが面白さと痛快さを感じずにはいられない、極上のエンタテインメントが詰まっている。

映画『パルプ・フィクション』のテーマで知られる、ディック・デイルの60年代のヒット「ミザルー」をサンプリングしたオープニングの「Pump It」から、もう躁状態!サーフィンのエレキ・ギターとマリアッチのトランペットが絡み合い、チア・ガール風手拍子で盛り上がる疾走感溢れるアッパー・チューン。2曲目は先行シングルとなった「Don't Phunk With My Heart」。ファーギーの歌い出し“No, no, no, no〜♪Don't phunk with my heart♪”でもう腰が抜けそう。このボリウッド調の超キャッチーな曲で、ファーギーの魅力が炸裂(PVもかなり面白い)。ファーギー(=ステイシー・ファーガソン)は、子役あがりのTVタレント(?)だった人で、96年にはワイルド・オーキッドという女性3人グループでアルバムも出しているキャリアの持ち主。75年生まれで、そのスレンダーな肢体は勿論セクシーなんだが、どこか通販チャンネルのエステ番組に出てくるような健康的な色気・・・。腹出しファッションが多いせいか、腹筋フェチになりそうだ。

3曲目がネプチューンズのプロデュースによる、ジャスティン・ティンバーレイクをフィーチャーした「My Style」、そして2枚目のシングルとなった、アコ−スティック・ギターがメロウに響く「Don't Lie」、3枚目のシングルでファーギーのコケティッシュなラップが媚薬のように効いてくる「My Humps」と、冒頭から5曲目までで、もうお腹いっぱいになりそうだ。

でも、BEPはあらゆる手を使って聴き手の好奇心をくすぐってくる。アストラット・ジルベルト(ボサノヴァですな)の曲のストリングスの部分だけをサンプリングして、Q-ティップ、Cee-Lo、ジョン・レジェンドといった凄い面子にフロウさせる「Like That」はあるわ、ジャック・ジョンソンと共演したフォーキーな「Gone Going」の次には、ジェイムス・ブラウンが歌うファンキーな「They Don't Want Music」をつなげるなど、BEP以外に誰が真似できるだろう!? 極めつけは、スティングの「イングリッシュマン・イン・ニューヨーク」を大胆にも引用して、本人も引っぱり出してきた「Union」。

ライヴ・バンド的アプローチとサンプリング・サウンドをバランス良く融合したBEP独自の音楽性は、オーガニック・ヒップホップと呼ばれるように、温かみがあってしなやかなグルーヴを作り出す。それにストリート感覚も忘れない逞しさもある。マンモス・アルバムとなった『モンキー・ビジネス』、日本でもキッズから“ラップは苦手”の中年層まで、幅広いファンを虜にしている。インド民謡から、ダンスホール/レゲエ、80年代アーバンまで呑み込んだキッチュな万華鏡のようなアルバム。次はどんな手でくるのか?
(Text/遠藤哲夫)
Discography
Album『Elephunk』2003 おすすめトラック
Where Is The Love - (With Justin Timberlake)  
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Let's Get Retarded   >>試聴
Hey Mama   >>試聴
Hands Up   >>試聴
Shut Up   >>試聴
「Shut Up」の録音時から紅一点のメンバー、ファーギーが加わり、更にサウンドの幅が広がり、思いっきりポップなことをやっても違和感がなくなった。この“狙い”は次作『モンキー・ビジネス』で爆発するわけだが、本作の「Let's Get Retarded」で、もうファーギーのシャウトにやられてしまう。この曲のVH-1でのライブ映像(彼等のホーム・ページで視聴できる)を見ると、そのエネルギーの放出具合たるや凄まじいものがある。「Latin Girls」「Sexy」のラテン・フレイバーや、「Hey Mama」のダンス・ホール風、さらに無国籍(マカロニウ・ウェスタン風?)な「Shut Up」と、オーガニック・ヒップ・ホップと言ってもジャジーな方向には行かないのがBEPらしい。そしてBEPの名を世界的なものにした「Where Is The Love」のピースフルな世界。これまでもメロウ感はあったが、世界平和を掲げたこの曲の温もりは格別だ。
Album『Bridging The Gaps』2000
デビュー作に引き続きメイシー・グレイが参加した「Request + Line」や、レ・ヌビアンをフィーチャーした「On My Own」のように、女性ボーカルをフィーチャー(エステロも入ってる!)する割合が増え、新しい方向性を探っているような部分も。生音のバンドも、この時期はかなりクールに決めている。ワイクリフ・ジョンが参加した「Rap Song」や「Lil' Lil'」のアレンジとか、めちゃクール!
おすすめトラック
Request + Line - (Featuring Macy Gray)  >>試聴
On My Own  >>試聴
Lil' Lil'  >>試聴
Album『Behind The Front』1998
新世代ヒップホップ・グループとしての斬新さは、このデビュー作から全開と言いたいところだが、ア・トライブ・コールド・クエストやザ・ルーツの影響下にあったことも伺わせる。どこかレイドバックしたラップと生音バンドにはメロウ感が漂い、キューバ風の「Karma」、インド風の「Be Free」と、すでにエキゾチックな手法を用いている。「Love Won't Wait」ではメイシー・グレイのビターなボーカルが!
おすすめトラック
Joints & Jam   >>試聴
Love Won't Wait   >>試聴
Duet   >>試聴

オーガニック・ヒップホップ(?)おすすめ
The Roots 『Things Fall Apart』1999
89年結成の、オーガニック(生音)・ヒップホップ・ムーヴメントの先駆者であるザ・ルーツ。ギャングスタ・ラップとは一線を画す、知的なメッセージで後続のグループへ大きな影響を与えた。メンバーの優れた音楽的才能は、ディアンジェロやエリカ・バドゥなどのニュー・クラシック・ソウルの制作面でも発揮されている。この3作目からは、「You Got Me」がグラミー賞「ベスト・ラップ・パフォーマンス」を受賞。
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Step Into The Relm   >>試聴
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Common『Be』2005
シカゴ出身のMCで、'92年にコモン・センスの名でデビュー。ザ・ルーツのクエストラヴが関わった4作目『Like Water for Chocolate』からは、「The Light」のヒットを生んだ。最新作(6作目)の本作は、同郷の天才カニエ・ウェストがプロデュース。生音に奇跡的なループを絡ませるカニエのトラック作りは凄い。贅肉を削ぎ落としたような原点回帰の1枚。ジョン・レジェンドが「They Say」に参加。
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Be  >>試聴
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Jurassic 5 『Power In Numbers』2002
西海岸のアンダーグラウンド・ヒップホップ・シーンの代表グループ。ギャングスタ・ラップのイメージを覆す、オールド・スクール的なマイク・リレーやDJプレイで人気沸騰!2000年のフル・デビュー・アルバム『Quality Control』に続く本作は、サマソニ04来日時のハイライト・ナンバー「What's Golden」や、ネリー・ファータドをフィーチャーした「Thin Line」など、クオリティの高さを証明!
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Thin Line  >>試聴
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Mos Def 『The New Danger』2004
俳優としても活躍するモス・デフの、99年の1作目『Black On Both Sides』以来、6年振りのアルバム。ファンク、ロック、ソウルなどを前面に出し、ヒップホップというかブラック・ロックの様相。「輝く星座」のフレーズを挟み込んだ「Sunshine」や「Sex, Love & Money」「The Rape Over」などのゴリゴリとした生演奏とフリーキーな感じはモス・デフならでは。シュギー・オーティスの参加が嬉しい。
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Sex, Love & Money  >>試聴
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The Rape Over  >>試聴
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Fort Minor 『Rising Tied』2005
驚異的な人気のヘヴィ・ロック・バンド、リンキン・パークでヴォーカルとMCを担当するマイク・シノダがヒップホップへの情熱を注ぎ込んだソロ・プロジェクト。ジェイ・Zがエグゼクティブ・プロデューサーを務め、生の楽器によってマイク自身が作ったサンプルやブレイクビートを利用したオーガニック・ヒップホップ。1stシングルの「Believe Me」や「Where'd You Go」は美しくてカッコイイ。
おすすめトラック
Believe Me  >>試聴
Where'd You Go  >>試聴
Back Home  >>試聴
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『Can I Have It Like That』2005
ネプチューンズ、又はN.E.R.D.のファレル・ウィリアムスが、初のソロ・アルバム『In My Mind』をリリースすると伝えられてからかなり時間が経つが、グウェン・ステファニーをフィーチャーした先行シングル「Can I Have It Like That」を聴いて、期待はますます膨らむ。2枚目のシングル「Angel」もリリースされたが、これがまるでカーティス・メイフィールドみたいで必聴のナンバー!
おすすめトラック
Can I Have It Like That (Edited)/with Gwen Stefani  >>試聴
Angel (Edited Album Version)  >>試聴
Angel (Explicit Album Version)  >>試聴
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Gwen Stefani 『Love Angel Music Baby』2004
スカ・パンクをルーツにしたノー・ダウトの紅一点メイン・ヴォーカルであり、『トラジック・キングダム』は世界で1600万枚を売り上げた。'04年にソロ・デビューし、あっという間に“クイーン・オブ・ポップ・セレブ”として君臨。彼女のファッション・ブランドである“L.A.M.B”をアルバム・タイトルにした本作、豪華ゲストを迎えてのまさにゴージャスな1枚で、全曲楽しみ満載!
おすすめトラック
What You Waiting For?  >>試聴
Hollaback Girl  >>試聴
Cool  >>試聴
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Gorillaz 『Dirty Harry』2005
アニメ・キャラクターによるバーチャル・バンドがゴリラズ。正体は、ブリット・ポップの代表バンドでもあるブラーのデーモン・アルバーンが中心となったユニットで、ヒップホップに寄った斬新なサウンドを聴かせる。特にiPodのCMにも使われた「Feel Good Inc」は、UK版ブラック・アイド・ピーズのようなアイデアの冴えを感じる。『ディーモン・デイズ』からのシングル・カット「Dirty Harry」が面白い。
おすすめトラック
Dirty Harry (Chopper Remix)  >>試聴
Hongkongaton  >>試聴
Feel Good Inc (Album Crossfade)  >>試聴
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