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洋楽TOP > アーティストインデックス > アーティスト特集 > ビョーク

Featured Artist BJORK ビョーク

変貌し続けるビョークの新たなる冒険 リズムの乱舞のなかで地球が回る これが、もぎたてビョーク100%の新作

Track List

Album『ヴォルタ (Volta)』

2007/05/2 Release
ダウンロード価格
アルバム ¥1,500(税込)
トラック 各¥150(税込)

『ヴォルタ (Volta)』

01.
アース・イントゥルーダーズ   >>試聴
Earth Intruders
02.
ワンダーラスト   >>試聴
Wanderlust
03.
ザ・ダル・フレイム・オブ・デザイア   >>試聴
The Dull Flame Of Desire
04.
イノセンス   >>試聴
Innocence
05.
アイ・シー・フー・ユー・アー   >>試聴
I See Who You Are
06.
ヴァータブリー・バイ・ヴァータブリー   >>試聴
Vertebrae By Vertebrae
07.
ニューモニア   >>試聴
Pneumonia
08.
ホープ   >>試聴
Hope
09.
ディクレア・インディペンデンス   >>試聴
Declare Independence
10.
マイ・ジュヴナイル   >>試聴
My Juvenile

Single「アース・イントゥルーダーズ」

2007/05/2 Release
ダウンロード価格
アルバム ¥1,500(税込)
トラック 各¥150(税込)

  >>試聴

「アース・イントゥルーダーズ」

Links

ビョーク・レーベルサイト(ユニバーサルインターナショナル)

Bjork Official Site

OnGen ビョーク特集 2006年1月

アーティスト詳細ページ

「私がこのアルバムでやりたかったのは、とにかく楽しむってこと、そして十分な満足感と高揚感が得られる作品を作るってことだったのよ」

ビョークの約3年振りとなるオリジナル・アルバム(通算6作目)『ヴォルタ』は、究極の構築美を誇る『ヴェスパタイン』や、これまでの音楽方法論を覆すような『メダラ』に比べると、より肉感的で土着的とさえいえるビートが躍動している。1997年に『ホモジェニック』をリリースして以来、映画『ダンサー・イン・ザ・ダーク』を挟み、どちらかといえば内省的なアルバムが続いていたビョークが、外に向かって新たな冒険へと踏み出したのが今回の『ヴォルタ』といえるだろう。

アルバム・タイトルとなっている“ヴォルタ”とは、電池を発明したイタリア人科学者、アレッサンドロ・ヴォルタから取られた言葉でもあり、西アフリカを流れる大きな川の名前でもあるという。エネルギッシュなアルバムの内容を象徴する言葉であり、世界各地のミュージシャンを起用し、地球の鼓動をビート化しながらシャーマンのように音を司るビョークにふさわしいタイトルだ。充電を完了したビョークが新境地に向かって、自らのエネルギーを放電していくような衝撃的なアルバムである。

人間の声だけで作られていた前作『メダラ』から、リズミックなものへと回帰し、世界のあちこちを旅しながらレコーディングを進めていった本作には、これまでとは違ったミュージシャンが多く参加している。まず話題となったのが、世界一のヒット・メイカーといわれるティンバランドとのコラボレーションである。ビュークの「ヨーガ」ミッシー・エリオットの曲にサンプリングしたことがあるティンバランドとは、古くからの知り合いだったらしいが、今回、「アース・イントゥルーダーズ」「イノセンス」「ホープ」の3曲でコラボが実現している。まさしく地球から湧き出るようなアップ・ビートが強烈な「アース・イントゥルーダーズ」には、プログラミングされたビートだけではなく、ソニック・ユースでも活動していたクリス・コルサーノが生ドラム、コンゴのKONONO No.1が親指ピアノで参加している。変態ビートが渦巻く「イノセンス」の衝動も凄まじいものがるが、「ホープ」では、マリの弦楽器コラ奏者であるトゥマニ・ジャバテが参加。妊婦をよそおって自爆テロを起した女性を題材にした歌詞の内容とあいまって、なんとも摩訶不思議な世界が広がる。

民族的(土着的)なビートということでいえば、中国の琵琶(チャイニーズ・ピーパ)奏者のミン・シャオ・ファンが参加した静謐感漂う「アイ・シー・フー・ユー・アー」や、アントニー・ヘガティがビョークと世にも美しいデュエットを聴かせる「ザ・ダル・フレイム・オブ・デザイア」で、地球の鼓動のようなドラムを叩いているライトニング・ヴォルトのブライアン・チッペンデールも強烈な印象を残す。ビョークの地元、アイスランドの女性ブラス・セクションも「ワンダーラスト」他の曲で、独特のアクセントを効かせているし、お馴染みのマーク・ベルも多くの曲でプログラミングを手掛けている。

そして、ビョークのパンクな側面(70年代末にはパンク・グループで活動していた)が火山のように大爆発している「ディクレア・インディペンデンス」に打ちのめされる。ここまで荒々しく衝動的なビョークははじめてだ。

右脳的で、衝動的であり、女性であることを意識したアルバム。それでいて、イノセントな輝きは失わない。混乱する世界へ警告を発し、自然と人間と文明のあり方を探ろうとしているビョークの新たな冒険の始まりである。
(Text/遠藤哲夫)

Selected Discography

『Debut』
『Debut』

1993 Release

『Post』
『Post』

1995 Release

シュガーキューブス解散後のソロ・デビュー作。少女のような無垢さと自由奔放さが混じるり合うボーカルの魅力が、ネリー・フーパー(ソウルUソウル)によるエレクトロニクス・サウンドと絶妙にマッチ。容姿の可愛さと、魂が世界と共鳴しているような声とのギャップに世界が驚愕した。
ネリー・フーパー、トリッキー、ハウイー・Bといった時代の先端を行く制作陣が参加。テクノからトリップホップ、アンビエント・ダブ、そしてポップと色彩感豊かになった2作目。ダンス・ポップの超一級品といえる「Hyperballad」をはじめ、 シュールだけどどこか生温かさが残るのが不思議。
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『Debut』
『Homogenic』

1997 Release

『Post』
『Vespertine』

2001 Release

ダンス/ポップ風の作品が減り、エモーショナルな荘厳さが増した3作目。エレクトロニカとストリングスが華麗に絡み、神々しさすら感じさせるビョークの「歌」の世界をゴージャスに盛り立てる。熱いマグマが噴き上げてくるような感情の極み、この圧迫感すら感じる完成度はこの作品ならでは。
自己の内面へと深く潜っていき、世界を拒絶するような絶対的ビョーク・ワールド。凍てつくように透き通った音の中に、自己の細胞までも結晶化してみせる。オルゴールやハープ、クラヴィコード、電子ノイズなどの音が醸す幽玄な世界は、実はビョークの温かい慈愛に溢れている。
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『Debut』
『Medulla』

2004 Release

『Post』
『Greatest Hits』

2002 Release

時代の最先端をいくサウンド・プロダクションから、音楽の原点ともいえる人間の声だけに立ち返った斬新な作品。演奏のほぼ全てをヒューマン・ビートボックスやアカペラで作り上げ、人間の根源的な部分から社会的な主張も込めている。アテネ・オリンピックの開会式で「Oceania」が歌われた。
オリジナル・アルバムから14曲+新曲「It's In Our Hands」を収録した初のベスト・アルバム。本来、ベスト盤で聴くアーティストではないと思うが入門用には便利かも。ビョークのオフィシャル・ホームページのファン投票で選ばれた上位14曲はさすがに名曲揃い。「All Is Full Of Love」は別テイク。
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All Is Full Of Love   >>試聴
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アイスランド関連アーティスト

『Takk...』
『Kitchen Motors Family Album』
『Vitlaust Hus』
Sigur Ros
『Takk...』

1966 Release

Various Artist
『Kitchen Motors Family Album』

1967 Release

Paul Lydon
『Vitlaust Hus』

1968 Release

アイスランドを代表するロック・バンドといえばシガー・ロス。前作『()』までの、筋肉が弛緩していくような優しいトリップ感覚から、夢幻のサイケデリア空間に突如としてノイズが鳴り響く。天上の光が差し込んでくるような至福感と無垢さに、震えが走る。
ビョークの出身地であり、映画『Screaming Masterpiece』でも注目を浴びるアイスランドの音楽シーンで活躍するアーティストを集めたコンピ盤。シガー・ロスのヨンシーのソロ・プロジェクト、フラックフルや日本でもお馴染みのムーム、ムギソン等を収録。
知らないうちに心に沁みてくる音楽。宅録によるサウンドはあくまで質素で、穏やかな声のポール・ライドン(アメリカ人だがアイスランドに移住)を密かに愛聴するアイスランド音楽ファンは多い。例えるなら、ロバート・ワイアットの音楽に近い感じもする。
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Hoppipolla   >>試聴
Gong   >>試聴
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Asleep in a hiding place/ mum   >>試聴
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Thad borgar sig ekki   >>試聴
Sudaustanatt   >>試聴

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『Into The Blue Again』
『Mice Parade』
『Benni Hemm Hemm』
The Album Leaf
『Into The Blue Again』

1966 Release

Mice Parade
『Mice Parade』

1967 Release

Benni Hemm Hemm
『Benni Hemm Hemm』

1968 Release

音響系ポスト・ロック・バンドTristezaで活躍していたジミー・ラヴェルのソロ・ユニット、アルバム・リーフ。シガー・ロスやムームのメンバーと作り上げた『In A Safe Place』で一気に注目されたが、この新作でのサウンドの深化度は前作をも凌ぐ。
NYで活躍する音響ユニットDYLAN GROUPの片割れ、アダム・ピアースによるソロ・プロジェクトがマイス・パレード。お馴染のムームのクリスティーンも参加したこの新作は、シューゲイザーから民族的なポップ感覚までを取り入れた、これまでの集大成的な傑作。
ちょっと異色なアイスランドのシンガー・ソングライター、ベンニ・ヘム・ヘム。フォーク色を基本としながらも総勢10人を超えるバンドを従えての、ソフト・ロック路線(コーラスあり)はとても興味深い。どこか田舎のドサ回りバンド的な雰囲気も面白い。
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ビョークが好きならこれも!

『The Adventures of Ghosthorse and Stillborn』
『Ys』
『Benni Hemm Hemm』
Cocorosie
『The Adventures of Ghosthorse and Stillborn』

1966 Release

Joanna Newsom
『Ys』

1967 Release

Emilie Simon
『Vegetal』

1968 Release

前作『Noah's Ark』が絶賛された、アメリカ出身のシエラ(ココ)とビアンカ(ロージー)姉妹によるココロージー。ビョークにも似た摩訶不思議なボーカルとサウンド・コラージュは、この新作でも独創性溢れる圧倒的な存在感を放つ。是非、ご体験を!
年齢不詳のボーカルと美しきハープの調べが織りなす、唯一無二のメルヘン世界。ビョークの無垢さを純粋培養したかの如きジョアンナ・ニューサムの2ndアルバム。ヴァン・ダイク・パークスやスティーヴ・アルビニ、ジム・オルークといった面々が参加。
エレクトロ・フレンチ・ポップの大型新人としてデビューした才女エミリー・シモン。ストゥージズの名曲「I Wanna Be Your Dog」のカバーには鳥肌がたった。この3作目は、ウィスパー・ボイスがクールに妖しげに響く傑作。『皇帝ペンギン』のサントラでも有名。
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『The Eraser』
『Reveille』
『Yes, I'm A Witch』
Thom Yorke
『The Eraser』

1966 Release

Deerhoof
『Reveille』

1967 Release

Yoko Ono
『Yes, I'm A Witch』

1968 Release

レディオヘッドのフロントマン、トム・ヨークの初ソロ・アルバム。エレクトロニカ系サウンドでまとめ、楽器の音のようにリラックスしたトムの声が印象的。ビョークの主演映画『ダンサー・イン・ザ・ダーク』サントラ盤でのデュエットも記憶に残る。
日本人のサトミ・マツザキが在籍しているサンフランシスコのエクスペリメンタル/ガレージ・ロック・バンド、ディアフーフ。ヨーコ・オノ・ミーツ・B-52'sとも称されるほど強烈な個性。本作は2002年リリースの『レヴェリ』にボーナストラックを追加。
前衛とポップの壁を自由に飛び越えるアーティスト、ヨーコ・オノが残したマスターテープを、ピーチズやフレーミング・リップスなどのオルタナティブ・ロック界の鬼才やDJが再構築。ビョークの新作にも参加しているアントニー(Antony&The Johnsons)も参加。
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Bjork ニュー・アルバム『Volta』より「EARTH I… from: Listen To The Music
  5月2日に日本で先行リリースされたBjorkのニュー・アルバム『Volta』に収録されている「EARTH INTRUDERS」のプロモーション・ビデオをYahoo!動画で無料視聴できます。詳細はこちら
  トラックバック時刻:2007年05月16日 16時01分



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