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87年にUKのインディペンデント・レーベル“One Little Indian”と契約し、シングル「Birthday」(英語ヴァージョン)を発表。88年にこのデビュー・アルバム『Life's Too Good』をリリースして、人気沸騰。パンク/ニューウェイヴを元にした独特のポップ・センスと、ビョークとアイナーによる男女ボーカル(メインはビョークだが)で、かなり個性的なグループだった。アイスランドのトーキング・ヘッズのような雰囲気も・・・。
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彼等が残した3枚のオリジナル・アルバム『Life's Too Good』『Here Today,Tomorrow Next Week!』『Stick Around For Joy』からセレクトされたベスト盤。ネオアコっぽい「Hit」や「Vitamin」のキラキラ感も微笑ましい。ビョークはバンド後期になると、ジャズ・アルバム『Gling Glo』の制作や、808ステイトへのゲスト参加などが目立ってきて、92年にリミックス・アルバム『It's It』を最後にバンドは解散する。
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シュガーキューブス解散後、ロンドンに出てきて、ソウルUソウルのプロデューサーであったネリー・フーパーを迎えて制作されたソロ1作目。ネリーならではの手法で、ビョークのエキセントリックなボーカルと、テクノ/ハウス・サウンドを融合させているが、不思議な手作り感が残る。ブラス・アレンジで海の底をイメージさせる「The Anchor Song」や、ジャズ・スタンダード「Like Someone In Love」でのハープ使いも見事。
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デビュー作のモノトーンの世界から、一気に極彩色になったジャケットのように、様々なゲスト(ハウィーBや808ステイトのグラハム・マッセイ、トリッキー等)を迎えバラエティー豊かで、弾けたダンス・ポップを聴かせる。荒々しい「Army Of Me」から、初期の名曲「Hyperballad」、ストリングスが美しい「Isobel」、『ダンサー・イン・ザ・ダーク』のミュージカル風でもある「It's Oh So Quiet」の溢れ出る歓喜も印象的。
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音楽的なプロダクション面から見れば1番完成度が高いアルバムであろう。1曲目の「Hunter」からボレロをドラムンベースで処理するという奇想天外さ。続く「Joga」や「Unravel」「Bachelorette」でのビュークのボーカルは、エモーショナルで最高の力強さを持っている。全体を通じて灼熱の砂漠を思わせるような熱さが漲るアルバムであり、テクノロジーと人間の究極の融合がここにある。装飾を排した躍動する一つ一つの音が凄い。
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ビョークのアルバムの中では最も静かな1枚であり、『ホモジェニック』とは対照的に、冬の世界をイメージした凍てつくように透き通ったアルバム。アグレッシヴに外へと向かっていたエネルギーは、自分自身へと深く降りていき、「このアルバムに鳴る音はわたしの細胞の音」と語るように、ビョークの内面が結晶化されている。神聖でもある「Pagan Poetry」や「Aurora」をはじめ、すべてが祈りにも似た優しさと慈しみに溢れる。
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| デビュー・アルバムからの4曲のリミックスを6バージョン収録。何といってもアンダーワールドによる「Human Behaviour」は必聴!ブラック・ドッグも2曲手掛けている。 |
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セカンド・アルバム『ポスト』のリミックス盤。本体よりもこちらの方がカッコいい、という曲が確実にあるので聞き逃せない。「Hyperballad」「Isobel」はかなり面白い。
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ソロ5作目にあたる本作は、人間の声だけで作られた究極のオーガニック作品(一部の曲でエレクトロニック・ビート、ピアノを使用)。タイトルは“脊髄(髄質)”を意味し、根幹的なものを表す。アテネ・オリンピックの開会式で歌われた「Oceania」には、政治的な主張も込められた。イヌイット族のタニア・タガックから、日本人のドカカ(ビートボクサー)、ロバート・ワイアットなど国境を越えた総勢50名に及ぶ声から成る。
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| 2000年のカンヌ映画祭パルムドール(金賞)受賞作品であり、ビョーク自身も主演女優賞に輝いた『ダンサー・イン・ザ・ダーク』。ラース・フォン・トリアー監督による、ここまでビョークを追い込むか、というくらい人体実験のような凄まじいストーリーが展開する。ミュージカル映画の側面もあるだけに、歌っている時の幸せそうなビョークの表情は天使のようだ。「I've Seen It All」はレディオヘッドのトム・ヨークとのデュエット。 |
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ニューヨーク在住の前衛芸術家マシュー・バーニー(ビョークの夫でもあり、二人の間には子供もいる)による、日本文化を題材にした映画が『拘束のドローイング 9』で、ビョークが音楽を担当し、出演もしている。「茶道」と「捕鯨」にインスピレーションを受けた幻想的な物語。“注連縄”という曲もあり、日本伝統音楽やミニマル音楽、そして『メダラ』のようなシャーマニックな音楽が詰まっているが、歌入りは3曲のみ。 |
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アイスランド出身の、アンビエント的で、音が時間を止めるような美しい響きを奏でるポスト・ロック・バンド。スローコア的な部分もあり、ノイズ・ギターに異星からの呪文のようなボーカルが絡む不思議な世界。前作『( )』は、曲にタイトルさえ付いていないトータル・アルバムだったが、4作目にあたる『Takk...』からのリード・トラック「Glosoli」と「Hoppipolla」は親しみやすく圧倒的な美しさを持つ。
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97年にリリースした『OKコンピューター』で、ビートルズ以降の最も重要かつ才能あるバンドとして認知されたレディオヘッド。煩悩渦巻く世界から、感情の昂ぶりを抑えきれずに爆発した『ベンズ』を経て発表された、世紀の傑作『OKコンピューター』の後で、彼らは又しても奇跡を見せてくれた。ハードディスク・レコーディングの手法を用い、音を切り刻むようにして作り上げた分裂症的なアルバムでありながら、ロックの未来をエレクトロニカ的側面から提示した。自分達の内臓を曝け出すような冷徹な生々しさに満ち、次作『アムニージアック』と対を成すアルバムでもある。
*アルバム単位でのみご購入できます(単曲売りはありません)
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イギリスはブリストル出身の、クラブ・シーンに絶大な影響を及ぼしたバンドであり、R&B、レゲエ、ダブ、テクノなどを融合させたトリップ・ホップというジャンルのパイオニア。4作目となる本作では、重低音を響かせる狂気の世界がよりシュールな美しさを伴って展開する。3Dのワンマン・バンドのような感じになってしまったが、エリザベス・フレイザーとシニード・オコナーのボーカルが幽玄に響く。
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ブリストル・サウンドをマッシヴ・アタックと共に代表するのがポーティスヘッド。ジェフ・バロウと女性シンガーのベス・ギボンズのユニットであるが、ベスの隠花のように切なく暗い色気にメロメロなファンは多い。「Sour Times」でのヨーロッパ的な退廃美や、リブ・タイラー主演の映画『魅せられて』にも使われた「Glory Box」の憂鬱さに、中毒になってしまいそう。
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4ADから82年にデビューして、その耽美的な世界で一躍、英インディー界の寵児となったコクトー・ツインズ。モノクロームなリズムの上を、エリザベス・フレイザーの透通ったボーカルが漂う様は、幽玄の極致でもあった。レーベルを移籍しての通算10作目となる本作は、これまでのイメージよりは若干明るくポップな感じ。でも独特の浮遊感は失われてはおらず、「Evangeline」「Oil Of Angels」等は印象に残る美メロ!
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スウェディッシュ・ポップ・バンドの範疇ではあるが、トリップ・ホップを取り入れるなど、ポ−ティスヘッドとの共通性も見出せる(トリッキーがファーストに参加していた)。女性ボーカルのシア・ソロのロリータ声も魅力。ミクスチャーっぽいファンク・ナンバーと叙情的なナンバーが混在するが、「No Better」「Into The Strobe」でのアコースティックな萌え系の質感は、やはりスウェーデンならでは?
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