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夏をいろどる永遠のハーモニー
アメリカン・ロックの生きた伝説、ビーチ・ボーイズの軌跡
BEACH BOYS ビーチ・ボーイズ
■Special Infomation その1
『サイツ・アンド・サウンズ・オブ・サマー 〜ザ・ヴェリー・ベスト・オブ・ビーチ・ボーイズ』2005/06/08 Release
『サイツ・アンド・サウンズ・オブ・サマー 〜ザ・ヴェリー・ベスト・オブ・ビーチ・ボーイズ』2005/06/08 Release

2003年に発売され、全世界で200万枚を突破した最強のベスト・アルバム『Sounds Of Summer』!そのベスト盤に秘蔵DVDが付いたスペシャル・パッケージ盤がリリースされます。ディスク1がCD、ディスク2がDVDの仕様。DVDのハイライトは、“ザ・タミー・ショウ”(64年)での4曲のリアル・ライヴ映像。「I Get Around」と「Dance Dance Dance」の完全版は今回が初登場!68年の“エド・サリヴァン・ショー”からの「Good Vibrations」「Do It Again」他、貴重な映像はまさに必見!
■Special Infomation その2
『BEACH BOYS BEST OF TRIBUTE』特集
ビーチ・ボーイズへのリスペクトをこの名曲達にこめた驚きのトリビュート盤(2004年リリース)!
ビーチ・ボーイズのカバーは山下達郎だけじゃない。
槇原敬之がアカペラで歌う「Wouldn't It Be Nice」をはじめ、槇原敬之with高野 寛の「Good Vibration」、Great3with佐橋佳幸(山弦)による「Kokomo」など、全10曲の珠玉のカバー!絶賛配信中 !!
■Special Infomation その3
FUJI ROCK FESTIVAL '05 
14年振りの来日公演決定!
7月31日 GREEN STAGE
急げ!夏フェス2005!
ビーチ・ボーイズも出演するフジロックをはじめとした、夏のロック・フェスティバルを大特集!!
 イギリスの音楽雑誌“Mojo”で、プロのミュージシャンや音楽評論家にアンケートを取ったことがある。ロック最高のシングル、アルバムを選ぶものだが、実施の年は97年と95年とずれてはいるが、それぞれビーチ・ボーイズの「グッド・ヴァイブレーション」、『ペット・サウンズ』が第1位に輝いた。ビートルズやローリング・ストーンズを抑えての堂々の1位!かつて、ポール・マッカートニーがビーチ・ボーイズの『ペット・サウンズ』をフェイバリット・アルバムにあげ、その影響で『サージェント・ペパーズ〜』を作ったことは有名である。

  61年に、ブライアン、デニス、カールのウィルソン兄弟と従兄弟のマイク・ラヴ、友人のアル・ジャーディンによってビーチ・ボーイズは結成された。翌62年に地元のレーベルから出したデビュー曲「サーフィン」がチャート75位まで上がる。当時流行していたサーフィン/ホット・ロッド路線でメジャーのキャピトルと契約を結び、63年には「サーフィンUSA」が全米3位の大ヒットとなり一躍スターに。3作目のアルバム『サーファー・ガール』からブライアンがサウンド作りやソングライティングの面で飛躍的な成長を見せ、初のバラード「サーファー・ガール」もヒットさせた。65年の9作目『トゥデイ』は、ブライアンがライヴ・ステージに立たなくなってから最初のアルバムであり、スタジオ・ワークを駆使したフィル・スペクター的サウンドの完成が見られる。

  ブライアンの才能は、遂にロック史上最高傑作といわれる『ペット・サウンズ』(66年)を完成させる。ビートルズの『ラバー・ソウル』に対抗して作ったこのアルバムは、難解な部分も多く、すぐには一般的な評価には結びつかず、メンバー間の不和と創作意欲のはざまでドラッグに溺れていったブライアンは、あの『スマイル』の挫折に落ち込んでいく。67年にやっとリリースされた『スマイリー・スマイル』は、幻の『スマイル』の入り口にまでしか連れていってくれなかった。

  さて、ビーチ・ボーイズは『スマイル』の挫折で終わったわけではなく、新たに自身のレーベル“ブラザー・レコード”を立ち上げ、ブルース・ジョンストンを加えて『サンフワワー』『サーフズ・アップ』といった名作を発表する。結成15周年には、長年の精神治療から立ち直った(かに見えた)ブライアンも復活し、『ラヴ・ユー』という傑作を残した。順調に行くかに見えた活動だが、またも精神を病んだブライアンは長い離脱に入り、デニスの死という苦難にも遭う。85年に再度結集して「ゲッチャバック」のヒットを放ってからは、89年には久々の全米No.1ヒット「ココモ」で元気な姿を見せた。しかし、すでにブライアンはビーチ・ボーイズのメンバーではなくソロとして完全復活し、カールも亡くなった今、マイク・ラヴとブルース・ジョンストンがビーチ・ボーイズの名を継いでいる。白人ロック・グループとしては最古参の現役バンドだ。そして、今年のフジ・ロック・フェスティヴァルに出演するため、14年振りの来日が決定したビーチ・ボーイズ!プロ中のプロ、そのエンタテインメントの塊のようなステージをしっかり目に焼き付けよう。

  今回の特集は主にブラザー・レコード時代にスポットを当てて名作を紹介!『ペット・サウンズ』を中心とするキャピトル時代も6月24日に配信開始となりますので、乞う、ご期待!!(Text/遠藤哲夫)
Selected Discography
『Sunflower』 1970
キャピトルからリプリーズに移籍しての第1弾アルバム。人気が低迷していた時期だったため、チャート151位とセールス的には振るわなかったが、内容は素晴らしい。ブライアンの「This Whole World」「 Add Some Music〜」のきらめくハーモニーとメロディはポジティヴな明るさに満ちている。デニスの「Forever」も隠れた名曲。
おすすめトラック
This Whole World  >>試聴
Add Some Music To Your Day  >>試聴
Deirdre  >>試聴
『Surf's Up』 1971
前作『Sunflower』とは対照的に、ジャケットのように沈んだ印象を受けてしまうが、何といっても『Smile』の中心曲になるはずだった「Surf's Up」が収録されたプログレッシヴなアルバム。ブライアンが本作のために書いた新曲「'Til I Die」や、数々のカバーを生むブルース・ジョンストンの名曲「Disney Girls」も美しい。
おすすめトラック
Surf's Up  >>試聴
Disney Girls  >>試聴
Long Promised Road  >>試聴
『15 Big Ones』 1976
74年にベスト盤『エンドレス・サマー』が全米No.1となり、再評価の波が高まる中リリースされた結成15周年記念アルバム。久々にブライアンが復帰しプロデュースを担当したが、内容はオールディーズ・カバーが半分を占め、創造性という部分では物足りなさも残る。チャック・ベリーの「Rodk And Roll Music」が全米5位に。
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Rodk And Roll Music  >>試聴
It's OK  >>試聴
Chapel Of Love  >>試聴
『Love You』 1977
ブライアン復帰2作目は、全曲ブライアン書下ろしによるソロ色が濃いアルバムとなった。シンセ・ベースを使っている点が気にかかるが、明るい曲が並ぶA面と、『ペット・サウンズ』に連なる内省的な美しさが出たB面の対比が印象的。「The Night Was So Young」から「Airplane」までの流れは素晴らしい。
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The Night Was So Young  >>試聴
Let's Put Our Heart Together  >>試聴
Good Time  >>試聴
『Keepin' The Summer Alive』 1980
コロンビア(カリブー)に移籍後、『L.A.』に続く第2弾はブルース・ジョンストンのプロデュースによる、60年代に戻ったかのような“夏”をイメージさせるアルバム。「Some Of Your Love(邦題「サン・サン・サマー」)や「Sunshine」など、思いっきり夏!だが、ブライアンもデニスもほとんど参加できない状態にあった。
おすすめトラック
Some Of Your Love  >>試聴
Sunshine  >>試聴
Endless Harmony  >>試聴
『The Beach Boys』 1985
83年12月にデニス・ウィルソンが水死したことで、再び結束を固めた彼らはグループ名をそのままタイトルにしたアルバムを発表する。プログラミングによる80年代特有の音はちょっと無機質な感じもするが、MTVでも盛んに流れた「Getcha Back」は全米26位のヒットに。スティービー・ワンダーが「I Do Love You」を提供。
おすすめトラック
Getcha Back  >>試聴
I Do Love You  >>試聴
I'm So Lonely  >>試聴
『Best Of The Beach Boys 1970-1986 The Brother Years』2000
ブラザー・レコード時代のアルバム、70年の『サンフラワー』から78年の『M.I.U.アルバム』までのベスト・トラックに、85年のヒット「ゲッチャ・バック」と86年に出たベスト盤『メイド・イン・USA』から、ロジャー・マッギンが参加した「夢のカリフォルニア」 を独自に加えたもの。
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Marcella  >>試聴
Sail On Sailor  >>試聴
California Dreamin’  >>試聴
『Hawthorne, CA-Birthplace Of A Musical Legacy-』 2001
結成40周年を記念してリリースされたレアトラックス集。ビーチ・ボーイズの生まれ故郷であるロサンゼルス郊外のホーソンを舞台にしたドキュメンタリー・タッチで構成。デビューから72年の『オランダ』まで、デモ、リハーサル・テイク、バッキングトラックやアカペラバージョンなど39曲中36曲(?)が未発表音源。
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Lonely Days  >>試聴
A Time To Live In Dreams  >>試聴
Break Away   >>試聴
リンク
ブライアン・ウィルソン・ソロ・アルバム
『Imagination』 1998
ソロ作としては、ヴァン・ダイク・パークスとの『オレンジ・クレイ・アート』を含めて4作目。オリジナル中心のソロとしては88年のサイアー盤から10年振りとなる。シングル曲「Your Imagination」の明るさが鮮烈で、親しみやすい曲が多い。ビーチ・ボーイズのセルフ・カバー2曲とオクラ入りしていた2曲のリメイクを含む。
おすすめトラック
Your Imagination  >>試聴
She Says That She Needs Me  >>試聴
Dream Angel  >>試聴
『Smile』 2004
伝説の未発表アルバムとしてあまりにも有名な『スマイル』。完成を見ないまま制作中止となり、断片だけが後のアルバムに小出しにされた。ブライアンの精神をズタズタにしたのがこの作品だったが、37年の歳月を経て2004年版『スマイル』が完成した。ライブでの再構築作業を経て、スタジオ録音された奇跡の1枚である。
おすすめトラック
Good Vibrations
Heros And Villians
Suf's Up

Selected Discography Brian Wilson Solo Special Info. ビーチ・ボーイズ・オフィシャル・サイト(日本版) アーティスト詳細ページ アルバム詳細ページ
JASRAC
JASRAC許諾番号
9005801003Y
30005900580
1003Y30007
JASRAC
JRC許諾番号:X000140A02L
JRC許諾番号:X000140A03L
エルマーク
このエルマークは、
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