昨年、結成25周年を迎えたロックバンド、少年ナイフ。シンプルで単純明快なメロディにネイティブとは程遠い日本語英語。しかし、これがニルヴァーナの故カート・コバーンを筆頭に全米で反響を呼び多くのファンを得ることになり、逆輸入という形で日本でも認知されるようになったのだ。いまや世界中で愛される彼女たちの魅力を知るなら、初期衝動に溢れたライブアルバム『Live in Osaka』で決まりだろう。
マルチ・インストゥルメント奏者ジミー・ラヴェルが結成したポスト・ロックユニット。最高傑作と謳われた前作同様、盟友シガー・ロスのスタジオで録音された『Into The Blue Again』は、エレクトロニカの温かな旋律と美しくも切なさが残るサウンドアプローチが、進化し続ける彼の才能の凄さを知らしめている。この芸術的センスこそ次世代ロックに必要不可欠なのかも知れない。