1998年の日本でのデビュー当初から、音楽だけでなくラジオや文学と各界でその才能を輝かせてきた宇多田ヒカル。デビュー曲「Automatic/time will tell」は、発売するやいなやダブルミリオンセールス。飾らないキャラクターとトークでも見る者聴く者を惹きつけ、絵本の翻訳などでも話題の人に。その上ゲームの腕前も一流。天はニ物も三物も与えちゃうんだ…なんてあ然とさせられることもしばしばだけれど、やっぱりさすがは宇多田ヒカル。今回もやってくれました!
TBS系金曜ドラマ『花より男子2』のタイアップ話から生まれた「Flavor Of Life -Ballad Version-」。1月からの放送でイメージソングとして使われているのを聴き、発売を心待ちにしている人も多いはず。わかりやすいラブソングにしたかったという今作は、ストレートかつ想いの詰まった歌詞に注目!1フレーズ目の「ありがとう、と君に言われると なんだかせつない」の部分がとても印象的だが、この最初の2行の歌詞が先に出来ていたという。タイトルの「Flavor Of Life」も歌詞を考えている時にでてきた言葉なのだそう。
宇多田自身はこう語っている。「恋とかそういうのも、何かやっぱり何だかんだ振り返ってみても、その最中でも何となく「淡くほろ苦い」っていうのはキーワードで、まあ「人生全部そうじゃない?」って思ったから「Flavor Of Life」になったの」。
「First Love」「Addicted To You」「Wait & See〜リスク〜」など、発表された曲は軒並み大ヒットを記録。昨年は、NHK『みんなのうた』への提供楽曲「ぼくはくま」で、子どもを含む幅広い年代から大きな人気を得た。近年では「誰かの願いが叶うころ」「Be My Last」「Passion」「Keep Tryin’」と、作詞・作曲に加えアレンジも行い、音楽家としての活躍の舞台を広げている。ドラマに使われている「Flavor Of Life」はバラードバージョン。「レコーディングとか全部終わって今聴くと、バラードバージョンのほうが、私好きなのね」と自らコメントするお気に入りのアレンジだ。オリジナルとあわせてぜひゲットしてほしい!
text/mush
約1年半ぶりとなるニューシングル「Be My Last」の発売を記念して初の特集を展開。妻夫木聡、竹内結子等が出演した映画『春の雪』の主題歌にもなり、話題を呼んだ。