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先日放送の『24時間テレビ』(日本テレビ系)で、この歌は伝説のボクサー“カシアス内藤”がモデルだという秘話が明かされた。そして、いま咽頭がんに冒されながらもジム設立の夢に向うカシアス。谷村は、彼に「チャンピオン」の熱唱を贈り、日本中の感動を呼んだ― 敗れ去ることを恐れず挑み、老いたチャンピオンは散っていった。“逃げないで戦う”という美学は、人生をリングに置き換えれば、全ての男たちに必要なものだろう。
「チャンピオン」収録のアルバム『アリスZ』の詳細は こちら |
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アリスと並行し、1974年のアルバム『蜩』よりソロ活動開始。谷村新司の世界が表れだしたと評されるのが、「陽はまた昇る」を収録した5作目の『喝采』である(このあたりは、 こちらもご覧いただきたい)。強いと思っていた人が、ふと見せた弱さ― こんな情景から、歌は始まる。しかし、「あえて言おう『さよなら』と」「生きてるとは燃えながら暮らすこと」と、題名に相応しい詞が曲を盛り上げる。力強き歌で、雄々しい気持ちに!
「陽はまた昇る」収録のアルバム『喝采』の詳細は こちら |
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谷村新司の代表曲と問うならば、やはりこの曲だろう。1979年の同名アルバムに収録され、'87年『紅白歌合戦』初出場の際にも披露(ちなみに、これまで紅白では計5回歌われた)。ひたすら続く荒野への道を、照らし出す星明り。そして、星たちに別れを告げ、男は藍白き頬のまま行く…弱き自分を分かりながら、行かねばならぬ時がある。「チャンピオン」「陽はまた昇る」にも共通する美学(哲学ともいうか)は、まさにダンディズムだ。
「昂」収録のアルバム『昂』の詳細は こちら |
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「 ゆうべの秘密」をはじめ、切なく、艶かしい歌声が高く評価を集めるも、女優業が中心であった80年代の 小川知子。彼女を久々にシンガーとして表舞台に招き入れ、谷村新司は傑作デュエット・ソングを生み出した。別れ際の男と女、立った襟を直した手に「指先の冷たい女は一人で生きてゆけない」と、“再び”を求める…ただ「嫌だ」「淋しい」などと言うは男にあらず。悲しき思いさえも粋に伝える、こんな男になってみたくはないか?
「忘れていいの -愛の幕切れ-」収録のアルバム『今のままでいい』の詳細は こちら |
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90年代からは、タイアップもダンディにウィスキーの(ニッカ「ザ・ブレンド」)CMソングだった本作を。「人生は束の間の祭り」「せめて人を愛せよ」と続け、そして「ダンディズム」と歌い切る、サビの鮮烈さ。家族へのメッセージという形を取って描き出した、ひとりの男の大きな背中が目に浮かんでくる。スパニッシュ調のギターが柔らかなテイストも醸し出すも、弱さを背負いながらも強く生きゆく男の世界が見事に表現されている。
「ダンディズム」収録のアルバム『プライス・オブ・ラブ』の詳細は こちら |
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衝撃と言っても過言ではなかった小川知子とのデュエット作「忘れていいの」のビデオクリップが、今ここに蘇る!しかも、即・クライマックスの伝説的シーンに突入する、スペシャル・エディット。何度でも、ご覧ください…!
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