「ロックは自由だ」―って、よく聞くセリフだけど、ホントに自由だよね!って思わせてくれるバンドが彼ら、SEX MACHINEGUNSだ。
なんだか、最近の“ロック”って変にジメジメしてたり、この世の終わりか!ていう様な顔で投げやりな言い訳したりさ…要するに、何だか意外に真面目で不自由なんだよね。
シケた表情の奴らには、この『HEAVY METAL THUNDER』を聴いて、一発ブッ飛んでいただきたい。曲のタイトルを見ただけでも思わずお鼻がヒクヒクしちゃうこと必至、さらに曲を聴いたら!相当たまらないコトが分かるはず。無意味なことをAnchang(vo)がシャウトしまくってるんだもん(笑)。
でもさ、無意味って最高にロックじゃない?こんな無駄を撒き散らしつつ、バックもボーカルも技量の上では全くの隙がないって、ちょっと狂気じみてるかもしれない。でも、全然滑稽じゃない。むしろ、窮屈な縛りの中でずっと固まってる奴らのほうが滑稽だ。
最高にトンがっていて、いつまでも異端児で。“セックス・ピストルズよりも凄いから、マシンガンズ”って名乗ってて。
ロックはグレイトでファンキーだったら、それ以外何もいらない。
簡単なコトバだけど、『HEAVY METAL THUNDER』はそんなロックなアルバムだ。(Text/senju) |