いきなりですが、最近ドキドキしてますか?映画を観て感動して泣いた、キレイな夕日が見れて得した気分になった、ちょっと気になる人に思い切って声をかけてみた…etc。バレンタイン直後の今なら、好きな人に告白した、意外な人からチョコを貰ったなどなど、ドキドキを感じている人も多いはず。
でも、「バレンタインって、深い愛というよりもちょっとお祭り的な感覚ですかね〜。」と奥村愛子さんが語るように、ちょっとづつ大人になるにつれて“ドキドキ”する機会が少なくなってる気が…。例えば恋愛。ちょっと気になる人がいても、私には(僕には)ムリムリと決め付けてしまったり、新しい出会いのあとに相手からメールがあっても「はは〜ん、こうきたわね」とちょっと冷めた自分がいたり…。いやいや、そんな時期って一度はご経験ありませんか?でもね、そんな自分が「何てつまらないのかしら、いつからドキドキするハートを失っちゃったのかしら」って運良く気づくことが出来たわけです。
そんなきっかけをくれたのが今回ご紹介する奥村愛子の2nd Album『虹色ナミダ』。2004年1月に“昭和ノスタルジー”と銘打って、ビッグ・バンドをバックに古き良き歌謡曲テイストのMini Album『いっさいがっさい』でメジャーデビュー。その後もシングル「蝶」やアルバム『万華鏡』、シングル「くちびるセクシー」(つんく♂プロデュース)で着実とステップアップしてきた彼女の新作は、色んなドキドキ・スパイスが随所に施されていて、聴いているとテンションがどんどん上がってくる感じ。「私にとって歌を歌うことは、何かしらの“高揚感”を表現したい!ということで。それは痛みだったり、悲しみだったり、切なさだったり、物凄く嬉しい感情だったり…。」そう語る彼女は自分の音楽を7色に変えて絶妙に表現している。今回のアルバムもフレンチ歌謡、AOR歌謡、ソウル歌謡、JAZZ歌謡、FOLK歌謡などなどバラエティーに富んだ仕上がりになっていて、今までよりも一皮も二皮もベールを脱いだイメージに。
今回の『虹色ナミダ』というタイトルについて聞いてみると、「≪ナミダ≫って気持ちの高まりを集約している、象徴的なものですよね。≪虹色≫はサウンドのカラフルさでもあり、いろいろなジャンルを私流にまとめてる…ていうことでもあり、そういった≪気持ちの高ぶり≫は幾つもあるから…。そんな感覚を言葉にしたのが『虹色ナミダ』で、『万華鏡』(前回のアルバム)の時とは違った意味で、カラフルでごちゃまぜなアルバムになったと思います。」
現在の恋愛でも、仕事でも、その他プライベートなことでも、何か自分の中で楽しもうとする“ドキドキ感”が失速しそうなとき。そんなときに背中を押してくれる音楽ってとっても心強くて、何でも相談できるソウルメイトのような存在。たまーにしか会わなくても自分のことをわかってくれている、そんな“気心の知れた” 仲間になりそうなNew Albumを今からじっくり聴いてみませんか?
(Text/s.n.j)










