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「唄は世につれ」の名文句のごとく、どんな名曲にも折々の姿があるべきだ。歌手生活40周年の今年、森進一は自ら冒険的に「今を生きる姿」を代表曲の数々に与えた。歌い続けてゆき生まれた新しさを、このセルフカバー集に刻んだという。
デビュー曲「
女のためいき
」はジャジーなサウンドで“愁い”の色を強め、「
おふくろさん
」はバイオリンとピアノ主体で音数は抑えられ、まるでシャンソンのよう…と、アレンジの妙味がとても効いている。また、「
襟裳岬
」はオリジナルよりも軽やかで歌謡曲らしさに富み、“襟裳の春”へのイメージも変わるのでは?などと思えた。
しかし何よりも、この事を再認識させられる。哀愁、迫力、艶と、まったく異なる味わいを集約した森進一の唄声のすごさ、だ。「
港町ブルース
」で聴けるコブシ…シャウトと呼んでもいいか?、に、ふとジャニス・ジョプリンがよぎった。規格外の存在として、通ずるものもあるか。
くり返しになるが、40周年である。乱暴な表現になるが、あぐらをかいていても問題ないだろう。しかし、唄いつづけ、変わりつづける。それが、森進一なのだろう。(Text/hr)
セルフカバー作の紹介でも書かせていただいたが、森進一とは“規格外”の存在ではないだろうか。演歌歌手、と思う方も多いだろうが、その枠にとらわれていては、もったいない。「結婚しようよ」の大ヒットで名を馳せた翌年に吉田拓郎作の「襟裳岬」を歌うなど、とても柔軟なシンガーなのだ(「冬のリヴィエラ」など“はっぴいえんど”だ!)。ここでは(ご存知なければ)驚いてしまう名前もある、コラボレート作品を一挙ご紹介しよう。
2005/11/19(土)
埼玉・行田市産業文化会館ホール
・第一部/14:00 第二部/19:00
S \6,000 A \5,000 B \4,000(全て税込)
(お問い合わせ)
行田市産業文化会館 TEL 048-556-6371
クリスマスディナーショー
2005/12/24(土)東京・東京アメリカンクラブ
・ディナータイム/17:30 ショータイム/19:30
\38,000(税込)
(お問い合わせ)
森進一後援会 TEL 03-3467-7782
クルーズツアー
2006/1/10(火)〜18(水)
メキシコ「メキシカンリヴィエラクルーズツアー」
(お問い合わせ)
森進一後援会 TEL 03-3467-7782
(収録曲)
女のためいき/盛り場ブルース/花と蝶/港町ブルース/おふくろさん/冬の旅/襟裳岬/さらば友よ/新宿・みなと町/冬のリヴィエラ/北の螢/ゆうすげの恋/わるいひと/女心/さらば青春の影/秋のホテル
(ニューボーカルバージョン)
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