デンジャー・クルー。これは事務所の名前である。訳すと<危険な集団>。確かに社長の伝説的な武勇伝には事欠かない。筆者も呑んでて頭突きをかまされ、出てきた熱いお茶の中に携帯を落とされた(理由不明)。
しかし!ロックに対する情熱がどこよりも強いのもこの事務所だ。採算度外視でロックのダイナミズムを実現させようと奔走し、武道館の2階に居ても「熱っ!」と声をあげてしまうほどの特効を仕込み、眩しくてステージが見えなくなるくらいのライトを打つ。その過剰さは狂気にも近いが、それはロックへの<愛>の裏返しだ。ここに並ぶL'Arc〜en〜Cielを始めとした数々の所属アーティストに対し、音楽的なものへの確信も当然だが、誰よりも強い愛情を注ぐ。その表現がたぶん下手なので、時に伝説的な行動にも出るが、その裏にあるのは愛なのだ(たぶん)。
レーベル・カラーは音楽的な匂いから出るのが普通だし、もちろんそれぞれのバンドが持つカラーは強力なのだが、それが社長のキャラクターからも見えてくる、稀有な存在の事務所。年末に所属アーティストだけで日本武道館を埋めてしまう事務所。さらにそのライブで社長のバンド(注:BLAZE)がベースで出演している事務所。それがデンジャー・クルーである。
しかし…濃いなあ、1曲1曲が!





















