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“ティーンエイジャーの頃に、クリームやレッド・ツェッペリンをリアルタイムで聴いて育った”というロックの原体験(洗礼?)をベースに、日本語で、かつ日本のメロディで表現する…このスタイルを、アン・ルイスは自ら「Kayo-Rock」と呼んだ。そう、「歌謡ロック」である。普通じゃ言えないスレスレなキーワードで遊べるのも、彼女だからこそ。



「天使よ故郷を見よ」(オリジナル・1987年)
…“ジャパメタ”の雄・アースシェイカーのMarcy作曲、まさに「Kayo-Rock」の極み(ちなみにOnGenでは、アース〜版/Marcy版ともに配信中)!今作でも、ちょっと懐かしいギターのユニゾンをあえて導入してニヤリとさせてくれる。

「WOMAN」(オリジナル・1989年)
…名バラードが何故ココに?…あのイントロを思い出してほしい。実は、当時ヘビメタに凝っていた彼女、美麗なフレーズにも強引にギターを入れたそう(笑)。このバージョンは、ゆるやかで心地よいカントリー・アレンジに。
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LDが普及、オートチェンジャーの誕生…と、80年代中期はカラオケが急進を果たし、夜の街は歌に包まれ始める。歌謡曲のノリもロックのイケイケっぷりも備えた彼女のナンバーは、カラオケ人気も抜群!そして、街の音と言えばUSEN。相互リンクとばかりにリクエストは殺到し、見事2曲が当時の年間ベスト10にランクイン。現在もUSENリクエストの定番だ。



「六本木心中」(オリジナル・1984年)
…希代の作詞家・湯川れい子とロックバンド・NOBODYという黄金タッグが手がけた代表曲。'84年10月のリリースからロングヒットを記録し、翌年のUSEN年間チャート8位に。迫力を欠かさぬ為、今回もオリジナル・キーで熱唱!

「あゝ無情」(オリジナル・1986年)
…こちらも湯川&NOBODYの手による名曲。超・有名なサビで「フッフー!」と叫んだことの無い方はいないハズ!? '86年のUSEN年間チャートでは、堂々6位ランクイン。実はコチラ、元ネタは「ワイルドで行こう」らしい。
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このアルバムの大きなポイントは、現在進行形のアン・ルイスもしっかりと記録されているところ。09〜11の3曲はすべて書き下ろしの新曲で、作詞は本人(Annie名義)が手がけている。なんとラップにチャレンジした「Helpless Abuse」が象徴する様に、常に彼女は前進を続ける。だからカッコいいんだ!と、改めて実感させてくれるのだ。



「人生はJEOPARDY」
…あまり見慣れない?“JEOPARDY”の意味は、「危険」「危うい状況」。人生は…と続けると、ドキっとするタイトルだが、逆説的に“這い上がろうぜ”というメッセージを贈る応援歌だ。ポジティブになりたい時に!

「Loneliness」
…11年の長きに渡って暮らしを共にした愛犬・カイザーに捧げたナンバー。ストレートなタイトルからは、深い悲しみが漂う…しかし、ただ悲しいのではなく深い感謝の気持ちも込もっているから、あたたかさが伝わる一曲だ。(Text/hr)
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