「1つの命だったり、1人の人だったり、そういう1つのものは必ず周りの何かに支えられてできてるものだと思う。そういうことを忘れないでいたいという想いを込めました」
AIがNewシングル「ONE」に込めた気持ち。今作においても作詞はAIが行った。ゴスペルクワイアーで鍛えた抜群の声とともに、自身を取り巻くかけがえのないものたちへの想いが伝えられ心の奥に染み込んでくる。
今作「ONE」では、作曲を世界の音楽業界から注目を集めているコンポーザー/ピアニスト松本俊明が、プロデュース・アレンジを冨田ラボこと冨田恵一が手掛ける。アーティストとして活躍しながら、大ヒットメーカーとしても腕をふるう2人とのコラボレーションが実現。スウェーデンやアメリカのプロデューサー・作家チームを布陣した、前作「I’ll Remember You / BRAND NEW DAY」とはまた違う魅力に出会える作品に仕上っている。
松本俊明の持ち味ともいえるクラシックをベースにした柔軟なセンスと巧妙なテクニックが、AIのまっすぐな想いをシンプルに表現。ピアノとストリングスに乗せてしっとりと落ち着いた流れから始まり、次第にスケールを広げていく冨田恵一のサウンドが、AIのパワフルな声をさらに響かせる。ハートウォーミングな印象を感じさせる深みのあるコーラスも効果的。「ONE」は、リアルなテーマと深い人間ドラマを描き人気を誇るフジテレビ系ドラマ「医龍 Team Medical Dragon2」のテーマソングにも起用されている。
今年の夏はROCK IN JAPAN FESTIVALやSUMMER SONICなど全国各地のフェスに出演するなど精力的な活動を展開したAI。12月にはアルバムも発売予定。「ONE」においても新たなスタンダードを生み出し常に時代を牽引している彼女。今後の動きにもますます期待がかかる。(text/mush)