2008年02月20日

ハシゴ

久方ぶりにライヴのハシゴというものをやった。正直言えば、けしてそれを好んでやったわけじゃなく、そうせざるを得なかったから。2月15日(金)――。SHIBUYA CLUB QUATTROでIN THIS MOMENT(以下ITM)の初来日公演があり、一方O-EASTではMAEの通算3度目の単独公演があった。ライヴカレンダーを見たとき「ェッ?」と目が点に。どこをどう見ても、考えても、ブッ被り。一瞬「左半身ITMで、右半身MAEか?」と無茶なことが頭をよぎったものの(笑)、そんなの所詮不可能なわけで、上谷と話し合い、自分がITMに行き、上谷がMAEに行く、という話で泣く泣く決着した。MAEは新作『SINGULARITY』の出来イイし、昨春ロサンゼルスまで追っかけてって取材や写真撮影もしたし、2度目の単独公演のとき、ジェイコブ・マーシャル(ds)がGrindHouse nightに遊びに来てくれた、ということもあり、たとえライヴが観られなくても、さすがにスルーはマズいし、それだけは絶対したくなかったので、当日開演前にメンバーに会いに行き、say helloし、ライヴが観られない事情を正直に説明した。何しろメンバーのほとんどがクリスチャンでイイ人ゆえ、おとがめなんてなく、ザック・ギャーリング(g)が「仕方ないさ、そういう事情なら」とまで言ってくれて胸をなでおろした。で、当日知らされたんだけど、彼ら、知らぬ間にメンバーチェンジしてた。

やめちゃった人たち

080220a.jpg
ロブ・スウェイツァー(key,vo)
080220b.jpg
マーク・パジェット(b)
photo by Micah Smith(FUSEMEDIA)

これには結構驚いた。2人とも家庭を持ってるため、今後浮き沈みがより激しくなるであろうミュージックビジネス界に身を置き続けるのは不安という理由で友好的に脱退したそうだ。その後上谷をMAE現場に残し(取材があり、そのメンバーチェンジの真相を語ってくれた。3月31日発売予定のGrindHouse magazineに撮り下ろし最新写真とともに掲載予定)、自分はITMの会場にGO。でだ、関係者にITMの出番時刻を聞いたところ、サポートバンドが3組出るため9時25分と言われた瞬間、思わずニンマリしてしまった。「この時刻なら、MAEが観られる」と(笑)。MAEのオンステージは8時だった。で、再びO-EASTに戻り、ライヴ観戦した。以下、自分が観られた間のセットリストだ。
01.ROCKET
02.SOMETIMES I CAN’T MAKE IT ALONE
03.Suspension
04.ON TOP
05.EMBERS AND ENVELOPES
06.THIS TIME IS THE LAST TIME
07.ANYTHING
08.SKYLINE DRIVE
09.JUST LET GO
10.HOME
11.WAITING
12.THIS IS THE COUNTDOWN
13.THE OCEAN
14.BRINK OF DISASTER
       ・
       ・
       ・
残念ながら“Brink〜”の後半で時刻が9時を回ってしまい、タイムズアップ。けして本意じゃないし、普通ならまったくもってありえないことなのだけど、途中で席を立ち(この後本編だけで2曲プレイ)、会場を出、一路QUATTROへ。で、ITMの方は最後まで完全に観ることができたんだけど、話には聞いてたけど、フロントウーマン、マリア・ブリンク嬢、凄まじかったね、あのブルータルヴォイスは!! とても人間の声とは思えんかったし、一児の母親とも思えんキレっぷりだったもの(汗)。ちなみに彼女、現在DEVIL DRIVERのジョン・ミラー(b)とつき合ってて、ビックリすることにそのジョンがクルーとして一緒に来日してた。んで、終演後に楽屋で彼女、ジョンに肩揉ませてた(笑)。やはり母強し、である、早くもケツに敷いてたもの(笑)。いつまでもお幸せに。

次回はまた、ロス出張ネタの続編ね。

有島博志

2008年02月20日 13:18

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