2008年02月12日
尊敬して止まない人…

西方面の暖かいところとはハワイ…じゃなくロサンゼルスのこと(笑)。ロスに入った後、まずHELMETのペイジ・ハミルトン(vo,g)と、MELVINSほかとの仕事で知られるロス在住の日本人レコーディングエンジニア、Toshiさんと一緒にランチした。前回ペイジに会ったのは2005年初夏イギリスで開催されたDownload Festival/Ozz festの楽屋裏のケイタリングエリアでだったから、かれこれ2年半強ぶりの再会となった。そのときは再結成作第1弾作『SIZE MATTERS』(2004年)発売から1年近く経った頃だったけど、「もう、すべてがうまくいかん!!」と結構深刻な表情でブツブツ言い続けるなど、あまりイイ状態じゃなかったけど、今回はそのときとは別人のようにハツラツとしてて安心した。以前は在ニューヨークだったけど、今はロスに移り住み、いろんなことを幅広くやってるそうで、4月にはHELMETとして久方ぶりにUSツアーにも出る、と嬉しそうに言ってた。ペイジは90年代初頭から中盤の頃にかけて、自分にもっとも影響を及ぼし、ケツを蹴り上げてくれたアーティストの1人である。HELMETでの、あのヴォーカルにギターサウンド、そしてリフ展開、楽曲構成、ビートは強烈極まりなく、名盤の誉れ高い、通算2枚目『MEANTIME』(92年)を第1聴したとき、かなりトバされたものだ。そして、そういうHELMETの独自性は後のへヴィな音楽に多大な影響を与え、ヘヴィな音楽のあり方すら変えたとまで言える、へヴィな音楽史上絶対に見逃せない、聴き逃せない、非常に重要なものだ。ペイジは人間的にも魅力的で、インテリジェントで、独特のsense of humorも持つ。そこまでの人が再びヤル気満々状態に突入した。御年47歳...そのハツラツさを感じ取ることができて嬉しかった。ランチは1時間半ほどで切り上げ、自分はその足でPANIC! AT THE DISCOの最新スタジオ録音作『PRETTY. ODD.』の視聴会に向かった。
2ヵ月ぶりのロスはいかにもロスって感じで、日中は日差しも強く、かなり暖かい。自分が入る前日までは結構寒かったらしいけど…。
有島博志
2008年02月12日 13:27
