2008年02月21日

ILL NINOとDROID

2月15日に書いた、Key Clubに向かったという話の続きね。同クラブはサンセットブールヴァード沿いにある有名クラブの1つ。2月10日(日)夜、そのクラブでILL NINOのライヴがあった。彼らのライヴを観るのはホントに久しぶりだったので、とても楽しみにしてた。現場に着いてすぐに会ったのが、DROID。昨夏、KORNのマンキィの自主レーベル、Emotional Syphon Recordingsより『DROID』で本格的デビューを飾った、カリフォルニア州ロングビーチ産の5人組だ。昨年のFamily Values Tourにも参戦してたんだけど、今回のILL NINOの久方ぶりのツアーにも第3のサポートアクトとして帯同してた。
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で、メンバーと談笑してるときにふと気がついた。「確か彼ら5人組のハズ」と。で、フロントマンのジェイムズ・イーソン(写真左)に聞いてみたところ、こんな答が返ってきてビックリ。「昨晩ラスベガスでライヴだったんだけど、終演後バンでロサンゼルスに向かってる途中で衝突事故に遭っちゃってさ。それでデューク(b)がちょっと足をケガしちゃったので、今ヤツは病院で治療を受けてるよ」と。確かにバンの後輪の周辺が思いっ切り凹んでて、事故の激しさを物語ってた。幸い軽傷で済んだそうだけど、それでもデューク、ライヴ中足を引きずりつつパフォーマンスしてて痛々しかった。ちなみにこのデューク、ライヴを観てる間「絶対、この人以前ほかのバンドにいたことがある。顔見覚えあるなぁ」と思ってたんだけど、そのとおりだった。2000年にElektra Recordsより『THE DEADLIGHTS』でメジャーデビューし、同年のオズフェスの2ndステージに参戦してたTHE DEADLIGHTSのフロントマンだった人だ。ややブルータルな要素も持つ彼らのサウンドが熱演により最初から最後まで炸裂しっぱなしで、30分という短いセットだったけど楽しめた。こういうサウンドが好みの人はぜひチェックしてほしいバンドだ。
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ILL NINOの面々に会い、ライヴを観るのは、通算2枚目『CONFESSION』(2003年)発売に伴うライヴをUSツアーで観て以来だから、実に4年強ぶりとなる。この間に彼らは3枚目『ONE NATION UNDERGROUND』(2005年)を発売するも、セールス不振が原因でRoadrunner Recordsとの契約を失ってしまった。その後、新たに新興インディーレーベル、Cement Shoes Recordsに移籍し、2006年に5曲入りカヴァーEP『THE UNDER COVER EP』を出すも大きな活動には打って出られなかった。そして、いよいよ満を持して3月に最新フル作『ENIGMA』を発売するんだけど、今回のツアーはその前煽り興行で、『ONE NATION 〜』時から再度メンバーチェンジをし、ツインギターの片割れがDiego Verduzcoに代わっての新布陣で臨んだ。あの、ラテンメタルは相変わらずカッコよくて、パフォーマンスも強烈で、彼らの凄さを改めて再確認させられたライヴとなった。今じゃバンドのマネージャーも兼ねるというデイヴ・シャヴァリ(ds)から直接新音源もゲットできたんだけど、コレがまたエラくイイんだなー。今現在、日本盤発売は決定してないので購入可能は輸入盤オンリー。これまたぜひチェックしてみて。大きくスケールアップした、今現在の彼らの姿が満喫できるから。

有島博志

2008年02月21日 16:25

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