2007年10月16日
SHELLSHOCK
日本盤ライナーノーツやGrindHouse magazineでの紹介記事執筆…と、何かの縁なのか、これまでにSHELLSHOCKに関わる仕事をする機会が数多くあった。加えて純粋に自分は彼らの音楽が好きなので、常々「ライヴ観て〜な〜…」と思っていた。そこでいつもの悪い癖。“そうだ、京都へ行こう”のあのノリで、行ってきましたロンドンに。ジョン(b)とはメル友だったこともあり、お互いのスケジュールを見つつ入国して数日後に現地で合流。

オフィシャル写真と比べると少しふっくらした彼はとても元気そうで、単に遊びで訪れたにすぎない僕を大歓迎してくれた。数日はジョンの家にお世話になり、ホップス(g)やジェイミー(ds)、また彼らの友人らとハングアウトしつつ緩やかな時間を過ごすことができた (余談だがジェイミーは2ヵ月前に結婚したばかりだそうで、まさに新婚ホヤホヤ。実に幸せそうだった!)。で、合流してから3日目。このタイミングでロンドンに訪れたのにはわけがある。9月1日、SHELLSHOCKはバンド・キャリア史上初めて1日に2ヵ所でライヴを敢行するというのだ。場所はAylesbury。最初のライヴは老舗バー、The Antelopeで行われたWycombe Festに出演する形で、夜のライヴはバー、Swanでヘッドライナーを務めた。ライヴ当日はストリートチームの少年らがローディーを務めていたのだが、みんな15〜19歳ほどのティーンエイジャーで、試しに17歳の少年にいつからストリートチームに参加しているのか尋ねたところもう6年以上になるという。11歳でSHELLSHOCKの音楽にのめり込んだ彼の人生にかなり興味が湧いたが、気まずくなりそうな気もしたので聞くのは止めておいた(笑)。で、実際のライヴであるが、かなり予想を裏切られた。もちろんいい意味で。彼らの音楽からしてもっと機械的なライヴを想像していたのだが、とんでもない、生々しいことこの上なかった。全員派手に動きまわるもんだから写真を撮る身としては困ったが(笑)、まさに”爆発”という形容がしっくりくるライヴだった。またどこかで詳細をレポートできる機会があればと思うが、彼らは生粋のライヴバンドであるとはっきり認識できたいいライヴだった。

ちなみに曲作りは自宅にスタジオを構えるジェイミー宅で行われるのだが、今回新曲を聴かせてもらうことができた。基本路線は変わらないものの、メタルとしてのメロディがかなり強くなっていて、「次作は結構音よりも歌にこだわるのかな…?」なんて思わされたりしている今日この頃。楽しみだ。
須藤啓介/GSPP
2007年10月16日 12:24
