2006年09月11日
感動の再来日公演!!
8月6日に代官山UNITで行なわれたHUNDRED REASONSの単独公演はとても感動的だった。この春、通算3作目となる『KILL YOUR OWN』をリリースし、見事にシーン復帰した彼ら。東京公演のみだが、2003年1月以来となる久方振りの来日を果たし、そのライヴ・パフォーマンスを見せてくれた。
ライヴ前には、GrindHouse Magazine用(11月末売り号Vol.39で掲載予定)の取材も実施。メンバー全員に語ってもらった。

写真左からアンディ・ヒューズ(ds)、ポール・タウンゼント(g,vo)、アンディ・ギルモア(b)、ラリー・ヒビット(g,vo)、コリン・ドラン(vo)
ちなみに、コリンが写真の通りトレードマークだった長髪をバッサリ切っており、驚かされた。インタヴューの際、最後に思い切ってツッコんでみたところ、気付いたらメンバー全員の冗談が飛び交うしまつ。「刃物と薬物、それに大きなカツラは機内持込禁止なんだよ」とか、「日本だと湿気で縮んで見えるけど、本国に戻ったらまた大きくなるのさ」など…。実際のところは、ツアー中にあまりにも暑かったため切ったそうだ。特に大きな意味はなかったみたい。
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で、本編のライヴだけれど、冒頭にも触れた通り、それはそれは素晴らしい内容だった。新作と同じく“Broken Hands”で勢いよくスタートすると、続く“I’ll Find You”で早くもバンドとオーディエンスが一体に。“Feed The Fire”では自然と手拍子が巻き起こるなど、激しくも心地よい空気が会場を充満している。また、久々に聴いた彼らの荒々しいライヴ・サウンドは、コリンのエモーショナルな歌声と合わせ、まるでエネルギーが塊となって放たれるかの如く、ダイレクトに心に響き渡る。中盤のハイライト、“Harmony”と“The Perfect Gift”を立て続けにプレイして優しく包み込むと、今回の来日公演を最後に脱退するポールに捧げる曲と、“Oratorio”を披露。そのまま、“This Mess”、そしてポールがメイン・ヴォーカルを担当する“Pop”へと続く絶妙な流れだ。後半、攻撃的な“Live Fast, Die Ugly”でベース・トラブルが発生するも、代表曲“Falter”と“If I Could”で見事に本編を終了させた。 |
当日のセットリスト。 |
今回は東京1公演のみと、正直物足りない感もあったが、同時にポールが日本公演を活動の締めくくりに選んでくれたことには感謝の気持ちでいっぱいだ。もちろん、彼のギター・プレイ、そして歌声が聴けなくなるのは寂しいが、彼の決断、そして新たな人生を応援したい。今まで素晴らしい音楽を届けてくれてありがとう!
上谷 義秀
2006年09月11日 21:32
