2008年02月29日
あと1巻にて終幕
Vol.4
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Vol.5
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MY CHEMICAL ROMANCEのジェラルド・ウェイ著のアメコミ『THE UMBRELLA ACADEMY』(www.darkhorse.com )。現在絶賛発売中のGrindHouse magazine Vol.46の“スグレもの”コーナーにて紹介済みの、ジェラが前々から出したくて仕方なかった、かつ本領発揮のアメコミシリーズだけど、現在Vol.5まで出てて、残すところあと1巻Vol.6をもって終わる。1巻、$2.99(約330円)と安価。日本の通販サイトを介して購入できる手立てもあるようだけど…その場合、もう少し割高になるだろうね。それにしても、アメコミの手触りっていうか、紙のクオリティっていうか…いわゆる日本のマンガ本のそれとは全然違うから、今なおアメコミを手にするたんびに「アレッ、アラッ」と思う。なんか、この感触の違いって今後も感じるんだと思う。慣れって、ある意味おっかないね。
明日3月1日(日)は渋谷DESEOにて23:00よりGrindHouse night Vol.172が開催される。みんな、ぜひ遊びに来てね。
有島博志
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2008年02月25日
もしかして…単なる散財?

ロサンゼルス出張中、なんとか空き時間をめっけて、今回もまた巨大CDストア、Amoeba Musicにいった。今回はいつにも増して時間がなく、じっくり見れて吟味できたっていうわけじゃなかったのでやや不満タラッタラなものの、それでもCD、アナログ盤など合わせて$175.12(約19,263円なり)も落としてきた。この額、いつもより少ないほう。時間がなかったことの、そしてピンと来る作品がなかったことの、何よりの証拠だ(笑)。で、在ロスの友人が、かつてこう、のたまったことがある。
「毎回こっちに来るたんびにAmoebaでバカ買いしてるわけだから、年間とおすとかなりの金額を使ってるわけじゃん。毎年、Amoebaから“上得意さま”って書かれたクリスマスカードが送られて来んだろ?」
イヤ、そういう類のものは一切届いてないんですけど。届くのはクレジットカードの請求ばかりなわけで(汗)。
今回購入したCD、アナログ盤などは、3月31日発売予定のGrindHouse magazineのVol.47の“Disc Reviews”に掲載される予定。お楽しみに。
有島博志
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2008年02月22日
ライヴ終演後は行くとこ限られるから…
日本と違い、欧米でのライヴ終演時刻はだいたい真夜中を回る。ロサンゼルスはこれまた日本と違って、まともに食事できるところのラストオーダー、クローズが夜9時半〜10時と早いため(朝5時までやってる居酒屋なんつー気の効いたところは、リトルトーキョーとかダウンタウンとかにでも行かんとないのよ)、ライヴ終演後に会場か投宿先のホテルかの近場でちゃんと食事したい、となると、どうしても行くところが限れてしまう。ま、ライヴ前に食事すりゃイイんだけど、取材や写真撮影が入ってたりして、開演時間までにちゃんと食事するには中途半端で微妙な時間しかない…みたいなことが多々あったりで(涙)。で、ロス、それもウェストハリウッド界隈のクラブでライヴがあった後によく行くのが、タイ料理レストラン、Ruen Pair。以前、このブログで「お気に入りのお店なので行ったけど、リニューアルオープンのためクローズだった、ショボン」なんて泣き事を書いたことがあったところだ(苦笑)。
★Ruen Pair★
5257 Hollywood Blvd
Los Angeles, CA
(323) 466-0153
ロスをブチ抜く目抜き通りの1つ、ハリウッドブールヴァード(あの、観光スポットの1つ、チャイニーズシアターがあるストリート)。その通りをウェストハリウッド側から西に向かい直進し、交差するノースウェスタン・アヴェニューを越えると、あたり一帯に“タイタウン”が広がる。Ruen Pairはそこの、ハリウッドブールヴァード沿いながら、そこから1歩入ったところにある。家族経営か?と思えるくらいアットホームな雰囲気に満ち、ウェイトレスもウェイターも愛想イイし(時折飛びっきり可愛い娘いるし)、それでなお美味いし、安いし、と3拍子も4拍子も揃ったところだ。Ill NINOのライヴがあった翌日2月11日(月)がロス出発日で、Key Clubから車移動で15分ぐらいの距離のところに位置する、と現地じゃ近場感覚のエリアにあるので再び訪れた。

一の皿:茹でイカの辛味サラダ
最初に出てきたのが、いわゆるタイ料理の定番料理の1つ、辛味サラダ。このときは茹でイカヴァージョンにしてみた(笑:ほかにも青パパイアや貝ヴァージョンなど数多あり)。かなりサッパリした味ながら、辛味っていうか、イヤ、かなり辛い、というのが正直なところ(笑)。写真で見る限りじゃあんま辛そうに見えないだろうけど、生青唐辛子のスライスやそのタネがガンガンに入ってるのだ。

二の皿:牛肉のガーリック炒め
続いて到着したのが、コレ。牛肉のガーリック炒め(ガーリック炒めとメニューにあり、チキン、ポーク、ビーフのいずれかを選ぶ)。ガーリックの強烈な薫りが空腹感をさらに刺激し、牛肉のピースピースが結構肉厚なので、食べ応えバッチリ。

三の皿:カラッカラに揚げたポークとチャイニーズブロッコリー炒め
もう、文句なしの一皿。カラッカラに揚がったポークが香ばしく、食感も最高。

四の皿:タイ焼きそば
センレクというタイビーフンを使った、いわゆる焼きそば。これまた、定番料理の1つ。甘めに味つけされ炒められたビーフンと、生もやしなどとクラッシュドピーナツを混ぜ、生ライムの搾り汁をかけ、口に運んだ途端、即至福の瞬間が訪れるほどの絶品の品だ(笑)。
この夜はこれらに加えてタイ風アイスコーヒー、アイスティーを頼み、2人でTip込みでしめて$38.94(約4,300円)なり。それぞれの料理がしっかり作られてるし、ボリュームも結構あるので(タイ料理とは言え、やっぱアメリカだかんね)、安くね? ロス、それもウェストハリウッドに行く機会があったら、ぜひお勧めしたいレストランだ。
有島博志
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2008年02月21日
ILL NINOとDROID
2月15日に書いた、Key Clubに向かったという話の続きね。同クラブはサンセットブールヴァード沿いにある有名クラブの1つ。2月10日(日)夜、そのクラブでILL NINOのライヴがあった。彼らのライヴを観るのはホントに久しぶりだったので、とても楽しみにしてた。現場に着いてすぐに会ったのが、DROID。昨夏、KORNのマンキィの自主レーベル、Emotional Syphon Recordingsより『DROID』で本格的デビューを飾った、カリフォルニア州ロングビーチ産の5人組だ。昨年のFamily Values Tourにも参戦してたんだけど、今回のILL NINOの久方ぶりのツアーにも第3のサポートアクトとして帯同してた。

で、メンバーと談笑してるときにふと気がついた。「確か彼ら5人組のハズ」と。で、フロントマンのジェイムズ・イーソン(写真左)に聞いてみたところ、こんな答が返ってきてビックリ。「昨晩ラスベガスでライヴだったんだけど、終演後バンでロサンゼルスに向かってる途中で衝突事故に遭っちゃってさ。それでデューク(b)がちょっと足をケガしちゃったので、今ヤツは病院で治療を受けてるよ」と。確かにバンの後輪の周辺が思いっ切り凹んでて、事故の激しさを物語ってた。幸い軽傷で済んだそうだけど、それでもデューク、ライヴ中足を引きずりつつパフォーマンスしてて痛々しかった。ちなみにこのデューク、ライヴを観てる間「絶対、この人以前ほかのバンドにいたことがある。顔見覚えあるなぁ」と思ってたんだけど、そのとおりだった。2000年にElektra Recordsより『THE DEADLIGHTS』でメジャーデビューし、同年のオズフェスの2ndステージに参戦してたTHE DEADLIGHTSのフロントマンだった人だ。ややブルータルな要素も持つ彼らのサウンドが熱演により最初から最後まで炸裂しっぱなしで、30分という短いセットだったけど楽しめた。こういうサウンドが好みの人はぜひチェックしてほしいバンドだ。

ILL NINOの面々に会い、ライヴを観るのは、通算2枚目『CONFESSION』(2003年)発売に伴うライヴをUSツアーで観て以来だから、実に4年強ぶりとなる。この間に彼らは3枚目『ONE NATION UNDERGROUND』(2005年)を発売するも、セールス不振が原因でRoadrunner Recordsとの契約を失ってしまった。その後、新たに新興インディーレーベル、Cement Shoes Recordsに移籍し、2006年に5曲入りカヴァーEP『THE UNDER COVER EP』を出すも大きな活動には打って出られなかった。そして、いよいよ満を持して3月に最新フル作『ENIGMA』を発売するんだけど、今回のツアーはその前煽り興行で、『ONE NATION 〜』時から再度メンバーチェンジをし、ツインギターの片割れがDiego Verduzcoに代わっての新布陣で臨んだ。あの、ラテンメタルは相変わらずカッコよくて、パフォーマンスも強烈で、彼らの凄さを改めて再確認させられたライヴとなった。今じゃバンドのマネージャーも兼ねるというデイヴ・シャヴァリ(ds)から直接新音源もゲットできたんだけど、コレがまたエラくイイんだなー。今現在、日本盤発売は決定してないので購入可能は輸入盤オンリー。これまたぜひチェックしてみて。大きくスケールアップした、今現在の彼らの姿が満喫できるから。
有島博志
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MAEとTOKYO
1年2ヵ月ぶりとなるMAEの東京公演。ライヴ前にデイヴ(vo,g)、ザック(g)、ジェイコブ(ds)の3人に取材で会ったが、この人たちは本当にいつもナイスだ。見た目からしてもう“いい人オーラ”全開で、それがステージ上でも取材現場でも、そしてオフでも常に変わらない。インタヴューではメンバーの脱退というちょっとシビアな内容に切り込んでみたものの、驚くほど誠実な姿勢で経緯や現在の心境を答えてくれた。しかも、みんなすごく頭がキレるため、質問の裏の意図も的確に読んで答えてくれるのだ。その分いつもインタヴューが長引いてしまうのだが…。(インタヴュー内容は3月末発売のGrindHouse Magazine Vol.47をお楽しみに)
ライヴはもちろん大盛況。セットリスト上では入っていなかった1st『DESTINATION: BEAUTIFUL』収録曲“This Time Is the Last Time”をプレイするなど、嬉しいサプライズも挿入。まだまだ聴きたい曲はあったけど、アンコール最後の“Someone Else's Arms”まで、とても感動的なライヴを展開してくれた。
で、ここで気になったのが抜けたマーク(b)とロブ(key)の代わり、ツアー・サポートを務めているジョサイア・シュレッター(b)とロバート・スミス(key)の2人だ。MAEと同じくヴァージニア州ヴァージニア・ビーチ出身で、地元シーンで活動するインディー・バンド、その名も“TOKYO”所属(笑)。昨年秋からサポートとしてMAEに加入するも、まだ正式メンバーでないこともあり、楽屋ではちょっぴり肩身が狭そうだった。とても気になったのでバンド名の由来についてたずねてみたところ、「僕らのサウンドにはどこか都会的なイメージが強くてね。日本に行ったことのある友達からも“確かに東京っぽい雰囲気だね”ってよく言われるんだ。でも、実は今回初めて東京に来たんだ」と嬉しそうに語ってくれた。
5人そろっての写真を撮らせてもらったけど、ご覧の通り、メンバー3人に比べてまだまだ“ういういしさ”を感じさせる2人。

左からロバート、ジョサイア、ジェイコブ、デイヴ、ザック
実は取材前に偶然街中で2人を見かけたのだが、ファンと一緒に歩く姿はまるで来日観光中の大学生みたいな感じだった(笑)。MySpace.comにて彼らの楽曲が聴けるので、気になる人はぜひチェックしてみてください。
上谷義秀
13:06 | コメント (1) | トラックバック (0)
2008年02月20日
ハシゴ
久方ぶりにライヴのハシゴというものをやった。正直言えば、けしてそれを好んでやったわけじゃなく、そうせざるを得なかったから。2月15日(金)――。SHIBUYA CLUB QUATTROでIN THIS MOMENT(以下ITM)の初来日公演があり、一方O-EASTではMAEの通算3度目の単独公演があった。ライヴカレンダーを見たとき「ェッ?」と目が点に。どこをどう見ても、考えても、ブッ被り。一瞬「左半身ITMで、右半身MAEか?」と無茶なことが頭をよぎったものの(笑)、そんなの所詮不可能なわけで、上谷と話し合い、自分がITMに行き、上谷がMAEに行く、という話で泣く泣く決着した。MAEは新作『SINGULARITY』の出来イイし、昨春ロサンゼルスまで追っかけてって取材や写真撮影もしたし、2度目の単独公演のとき、ジェイコブ・マーシャル(ds)がGrindHouse nightに遊びに来てくれた、ということもあり、たとえライヴが観られなくても、さすがにスルーはマズいし、それだけは絶対したくなかったので、当日開演前にメンバーに会いに行き、say helloし、ライヴが観られない事情を正直に説明した。何しろメンバーのほとんどがクリスチャンでイイ人ゆえ、おとがめなんてなく、ザック・ギャーリング(g)が「仕方ないさ、そういう事情なら」とまで言ってくれて胸をなでおろした。で、当日知らされたんだけど、彼ら、知らぬ間にメンバーチェンジしてた。
やめちゃった人たち
![]() ロブ・スウェイツァー(key,vo) | ![]() マーク・パジェット(b) |
これには結構驚いた。2人とも家庭を持ってるため、今後浮き沈みがより激しくなるであろうミュージックビジネス界に身を置き続けるのは不安という理由で友好的に脱退したそうだ。その後上谷をMAE現場に残し(取材があり、そのメンバーチェンジの真相を語ってくれた。3月31日発売予定のGrindHouse magazineに撮り下ろし最新写真とともに掲載予定)、自分はITMの会場にGO。でだ、関係者にITMの出番時刻を聞いたところ、サポートバンドが3組出るため9時25分と言われた瞬間、思わずニンマリしてしまった。「この時刻なら、MAEが観られる」と(笑)。MAEのオンステージは8時だった。で、再びO-EASTに戻り、ライヴ観戦した。以下、自分が観られた間のセットリストだ。
01.ROCKET
02.SOMETIMES I CAN’T MAKE IT ALONE
03.Suspension
04.ON TOP
05.EMBERS AND ENVELOPES
06.THIS TIME IS THE LAST TIME
07.ANYTHING
08.SKYLINE DRIVE
09.JUST LET GO
10.HOME
11.WAITING
12.THIS IS THE COUNTDOWN
13.THE OCEAN
14.BRINK OF DISASTER
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残念ながら“Brink〜”の後半で時刻が9時を回ってしまい、タイムズアップ。けして本意じゃないし、普通ならまったくもってありえないことなのだけど、途中で席を立ち(この後本編だけで2曲プレイ)、会場を出、一路QUATTROへ。で、ITMの方は最後まで完全に観ることができたんだけど、話には聞いてたけど、フロントウーマン、マリア・ブリンク嬢、凄まじかったね、あのブルータルヴォイスは!! とても人間の声とは思えんかったし、一児の母親とも思えんキレっぷりだったもの(汗)。ちなみに彼女、現在DEVIL DRIVERのジョン・ミラー(b)とつき合ってて、ビックリすることにそのジョンがクルーとして一緒に来日してた。んで、終演後に楽屋で彼女、ジョンに肩揉ませてた(笑)。やはり母強し、である、早くもケツに敷いてたもの(笑)。いつまでもお幸せに。
次回はまた、ロス出張ネタの続編ね。
有島博志
13:18 | コメント (0) | トラックバック (0)
2008年02月15日
イゴールとジェフ
前日の続き、ね(笑)。略してジョンジャニとのランチを終えた後、ちょっと時間があったので、通称“ハリウッドの原宿”と言われる(と言っても命名者はオレさま:笑)Melrose Avenueに繰り出し、悪友兼カメラマンのマイカ・スミスに会うまでの間、少しあちこちをブラブラしてたときのこと。ホントにホントに偶然なんだけど、立て続けに有名人に出くわし、かなりビックリした。

まず元SEPULTURAで現CAVALERA CONSPIRACYのイゴール・カヴァラ(ds)に久方ぶりに会い、ちょっと立ち話した。前にも横にもだいぶふくよかになった彼(失礼!!)、SLIPKNOTのシド#0ウィルソンのように現在DJとして全米各地をツアーしてて、それでロスを訪れてた(ロスでのDJプレイは昨晩終わってた:悲)。で、あくまでも噂として流れてたSEPULTURA脱退、マックス・カヴァレラ(vo,g)とのCAVALERA CONSPIRACYの活動に専念ということは本当なのか?と尋ねてみたところ、「今はマックスと一緒にやってるからね、その活動に全力を注ぎたいんだ」と、それが噂じゃなく事実であることがわかった。カヴァレラ兄弟がブイブイ言わせてたときのSEPULTURAは自分にとってまさに“青春”だっただけに、こうもハッキリと本人の口から直接言われると、さすがに一抹の寂しさを覚える。なお、そのCAVALERA CONSPIRACY、初フル作『INFLIKTED』を3月に発売する。これがまた、初期SEPULTURAを想起させるところが結構ある作品でね、ソソられる点多しなのだ。その後、昨年4月15日、まったりしてる真っ最中に突如トラックが突っ込んできたものの無傷だったという九死に一生を得た、思い出の場所(苦笑)、The Coffee Beanのテラス席(このブログのアーカイブスをチェック)で再びまったりしてると、「やぁ久しぶり!!」と声をかけられた。で、見上げてみると…。

そこに立ってたのは、THE USEDのジェフ(b,vo)だった!! 「いったいここで何やってんの?」と互いに聞き合いつつ、昨秋のTaste Of Chaos 2007 in JAPAN以来の再会をしばし楽しんだ。何でも彼、ガールフレンドがロスに住んでるそうで、今はロスと地元ユタを頻繁に行き来してるとか。ちなみに、THE USEDは2/19にデジタルオンリーで10曲入りEP『SHALLOW BELIEVER』の配信をスタートする。そして、その後マイカと落ち合い、ILL NINOのライヴ観戦のため、サンセットブールヴァード沿いにあるクラブ、Key Clubに向かった。
有島博志
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2008年02月14日
アメリカンドリーム
PANIC! AT THE DISCOに取材した翌日の2月10日(日)、我々日本取材団一行は、ロスでも指折りの高級ホテル、Beverly Hills Hotelに赴き、PATDやPARAMOREやCOBRA STARSHIPなどが所属するインディーレーベル、Fueld By Ramenの創設者でオーナーのジョン・ジャニックと一緒にランチした。昔、1度誰かの取材で訪れたことがあるものの(それが誰だったか忘れた:笑)、そう滅多に来ることなんてないし、かのEAGLESの名作『HOTEL CALIFORNIA』(76年)のアートワークにも登場してるホテルゆえ、少なくとも外観だけは写真に納めようとしたんだけど、撮る寸前にセキュリティに「お客様、写真撮影はご遠慮願います」とやんわりながらもハッキリと止められたので断念(汗)。致し方なく、『HOTEL CALIFORNIA』のジャケでご勘弁を(半泣)。内観を許可なく撮るんならまだしも、外観ぐらいイイじゃんと思ったものの、面倒起こすのイヤだったから即諦めた(笑)。

ジョンはもともとは南部フロリダ州ゲインズヴィル生まれで、そこでFueled By Ramenを興した。今現在はニューヨークとゲインズヴィルを行ったり来たりしてるそうだ。そんな彼がロスに来たのは、PARAMOREが第50回グラミー賞にノミネートされたから。それをきっかけに嫁さんサービスも兼ねて、高級ホテルに宿泊したんだとか。羨ましい限りだわな。プールサイドでの、カリフォルニアの強い日差しを浴びつつのランチは最高だった。ホンの束の間、贅沢な気分を味わわせていただいた(笑)。かつてはラーメンをすする生活を送ってたものの、それが原動力になり、今や同レーベルを“時の人”ならぬ“時のレーベル”へと大成長させたんだから、まさにアメリカンドリーム!! で、ジョンとはこんな人。まだ若いよ、30歳前だもの。

最近COBRA STARSHIPの新作『VIVA LA COBRA』が出たばかりだし、PATDの新作も発売間近だし、続いてHUSH SOUNDやGYM CLASS HEROESの新作も出てくるし、PARAMOREも引き続き好調だしで、今年も相変わらず“ラーメン旋風”が吹き荒れそうだ。GrindHouse magazineのVol.42にジョンのインタヴュー記事を掲載したんだけど、そのインタヴューから感じ取ったイメージと、実際に会って話した印象がほとんど同じで、この手の音楽シーンの動向や、ファンの感覚なども完全に掴んでで、さすがと唸らされるところもあった。日本にもこういう人が突如出現しないかね? そうすれば、ロックシーンの状況はさらによくなると思うんだけど…。
有島博志
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2008年02月13日
RATM再結成ライヴ
9日(土)、RAGE AGAINST THE MACHINEの再結成ライヴin幕張メッセ初日を観てきました。
会場到着前、京葉線の車内から臨戦態勢の乗客が多く、海浜幕張駅に到着すると、そこはもう、まさにRATM祭り状態。別にマキシマム ザ ホルモン時みたいに全員がバンドTシャツでそろえてる訳じゃないし、メタラーやパンクロッカーみたいに分かりやすい格好でもないのだが、ほとんどが20代後半から30代後半までという世代の枠が明確で、確実に「RATMを観に来たぞ!!」的なオーラを放つ人ばかりだ。決してテンションが高過ぎる訳でもなければ、のんびりしてる訳でもなく、みんな一様に高い期待感を持ちつつ、同時にどこか落ち着いた雰囲気も放つ。その何とも表現しにくい独特な一体感は、これまで自分が経験してきたどのライヴとも異なり、すごく不思議な気分になった。その点は会場に入ってからも同じ。ライヴの開演を待つ間も、徐々に熱気を高めつつ、あくまで落ち着いた大人な雰囲気が充満。やっぱり10年という時間でみんな大きく変わったのだろう。もし自分がまだ10代だったらどう感じてたかは分からないが、フジロック97の時に多く見られたエネルギーに満ち溢れたオーディエンスは少なく、当時感じた“ヤバさ”も一切感じない。素っ気なく聞こえるかも知れないが、その感覚のまま、バンド登場後もしばらくは冷静に遠めからパフォーマンスを見入っていた。ただ、やっぱり血のざわつきには逆らえない。“Bombtrack”のイントロが聴こえた瞬間、フロア前方へと突き進み、モッシュピットの盛り上がりを観戦。ライヴ詳細は3月末発売のGrindHouse Magazine Vol.47に掲載予定なので割愛させていただくが、一部が大暴れするのではなく、すべての人が自由に体を動かす、とても理想的な光景がそこにはあった。
10年前に感じた初期衝動とは異なる自分の感覚に若干違和感を覚えつつも、彼らがステージ上で放っていた高いテンションは10年前とまったく変わっていなかったことには大満足。気づけば10年前との比較的観戦感覚になってしまったものの、同時に今だからこそ感じられる感動もあり、改めて彼らのすごさを痛感させられるライヴだった。
上谷義秀
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PANIC! AT THE DISCOに会った!!
実は昨日もう、ロサンゼルスから戻ってきちゃったんだけどね。たったの3泊だもの。それにしても日本は寒いね。ロスが暖かかったぶん、余計日本が寒く感じる。加えて、成田空港に着いた途端、結構雨が強く降ってたんで、さらにげんなりさせられたし…。
今回のロス出張の一大目的はペイジ様とのランチ会じゃなく(当たり前だろ:笑)、新作『PRETTY. ODD.』を完成し、いよいよ3月(日本は4月)に発売するPANIC! AT THE DISCO(以下PATD)の取材だった。先に書いたとおり、前日の2/8(金)に新作を視聴。PATDであることはどこをどう切っても間違いないんだけど、あまりに前作『A FEVER YOU CAN’T SWEAT OUT』(2005年)とは違う内容、方向性に一瞬たじろいだものの、非常に興味深く、かなりユニークな出来に仕上がってるので、これをファンのみんながどう捉え、反応するのかが大いに楽しみだ。でだ、2/9(土)にサンセットブールヴァード沿いの某高級ホテルの一室で午前中から取材は始まった。PATDの面々に会い、話すのは、一昨年の11月にUS中西部コロラド州デンバーに写真撮影をしに行ったとき以来だから約1年半ぶり。前作の活動や成功がPATDを一回りも二回りも成長させたようで、会い、ちょっと話しただけで、それがすぐに感じ取れた。取材はブレンドン・ウーリー(vo,key,g)とスペンサー・スミス(ds)組と、ライアン・ロス(g,vo,key)とジョン・ウォーカー(b)の2組に分けて行い、前者はテンションの高い、後者はやや体調悪くまったり気味の雰囲気のなか話は進み、それぞれ無事終了、なかなか面白い話を聞くことが出来た。ここにある写真はそのとき撮ったものだ。

左からジョン、ブレンドン、ライアン、スペンサーの図だ。それにしてもライアン、ますます“王子様度”が増してたなぁ(笑)。
この日はちょうど、由緒正しき第50回グラミー賞の前日ということもあり、直接関係のあるホテルじゃなかったものの、いかにも業界関係者風の人々たちでかなり賑わってた。んでもって、かの“悪童”ことデニス・ロッドマンをロビーにて発見!! 最近あんま名前聞かなくなったけど、あの“悪そうな顔つき”はそのまんまだった(笑)。この人、まだバスケやってんのかね?
有島博志
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