NATURAL 9 NATIONという福岡のヒップホップ・グループのラッパー、WHATSMAN。
たしか数年前にメールをもらったことから交流が始まったと記憶しているが、
1:現職サラリーマンであるという事実を基盤としつつ、
2:それでいてB-BOYスタンスをかたくなに守り通すことで、
3:「サラリーマン=B-BOY」という図式が成立する
ことを証明している存在。
やたらと長文なブログ「Natural9Nationの日々書き殴り」を通じ、「ブログによるヒップホップ」というスタイルを確立しているところも新しいわ。
雑記ですけどね。
つい読んじゃう。
ちなみにグループ自体は6人組なんだけど、書いてるのはほとんどWHATSMAN。
マメな性格がうかがえるあたりも好印象。
そんな彼らが待望の12インチ「親不孝三十六房/街角の月の下で」をカット。
さっそく届けてくれました。

ウータン・クランの精神性を、彼らなりの生活感覚で咀嚼したグループだ。
ヘッズならおわかりかと思うが、ロゴももろにウータン。


まーヒップホップはサンプリング・アートですからね。
で、音の方もウータン直系で超ラギッド。
だけど単なる模倣じゃなく、福岡・天神親不孝で培ってきたのであろう独自性が反映されている。
って理屈っぽいけど、単純にかっこいいな。
特に「街角の月の下で」が僕は好きだな。トラックも、リリックも。
WHATSMANによれば好調な売れ行きらしいので、ぜひチェキッてください。
なお彼らの活動実績は12年にもおよぶが、今回が初めてのリリースだ。
そのことについてのWHATSMANの記述がスンバラシイので、勝手に引用。
↓
にしても、12年ってのはすげえ。
12年で、12インチが一枚って、
マジでどんだけやる気がねえんかっって話。
まー、そのぶんアルバムに期待しよう。
そういえば送られてきた宅急便にWHATSMANのイタズラガキがついてて、それがめちゃめちゃイカしてた。

か、かわいくねえ!

に、似てねえ!
でも、なにかというとQちゃんの絵を描きたがってヒンシュクを買う僕の感性と、すごく近いものを感じたぜ。

ソウル・バーを20年も続けるって、そうそう楽なことじゃないです。
オーナーのT口さん、おめでとうございます。
そのT口さんとオーガナイザーのJAMAに声をかけていただき、初めて神戸でDJをしたのはもう6、7年前のこと。
何度か足を運びましたが、その初回が今回の会場でもある「Rough Rare」でした。
懐かしい。


それにしても豪華なイヴェントでした。
なにせ村上涙香&ZOOCOのライヴあり、サプライズ・ゲストにジェイ氏の乱入あり、DJバリK〜ん(ex.ガスボーイズ)、K-WON(ex.NAKED ARTS)そして不肖印南などのDJありって感じで。
開催数日前まではJAMAがブログで「チケットが売れない売れない」と連発してたけど、フタを開けてみれば超満員だったし。

5年ぶりぐらいのバリK〜ん@楽屋。

なんと10年ぶりぐらいのK-WON@楽屋。
で、久しぶりのDJなんで不安だと前に書きましたが、はじめてみればサクサクとプレイできました。

「S.W.A.T.」ネタのサード・ベース「Portrait Of The Artist As A Hood」でスタートし、ひたすらアゲの一手。
お客さんの反応もよかったし、何人かの方に「ブログ見てます」とか「本読みました」と声をかけていただき、すごくうれしかったです。
しかし問題は、
僕自身がプレイ中のことをほとんどおぼえていない、というか記憶のところどころ(半分以上)に白紙の部分がある
ということです。
一度なんかDJブース内でコッソリ足を踏み外し、後ろに倒れそうにもなった(約1名のお客さんにしっかりチェックされた)。
考えてみれば、17時にみんなで食事してから出番の深夜1時まで、途切れなく飲んでたからなー。
「酔っちゃまずいから、ジントニック程度にしとこう」とか思いつつも、
飲み続ければおんなじですし。

プレイ中にブースから撮ってみたけど、あんまり写りませんでした(そりゃそうだろう)。
ちなみに出番終了後は爆睡していたが、4時からは下の階のチルアウト・フロアでふたたび。
こちらはメロウめのヒップホップでセットを組みました。
で、5時の終了後、今度はBooze Up Barで打ち上げ。

「『Juicy』、初版で買いましたよー!当たり前じゃないですか!」
涙香氏が言ってくれて、うれしかったです。
ちなみに「Juicy」というのは、僕が10年ぐらい前に出したR&Bガイドブック。
いろんな人が、いまでもそのことで声をかけてくれます。
感謝しなくちゃね。
本当は打ち上げを最後まで見たかったんだけど、眠くて死にそうだったので早めにひとりでコッソリ退散。
パワーないなあ(←ということの根拠はこれか↓)。
途中で気づいたんですけど、僕ってスタッフ中で最年長だったんですよね。
でも、年齢は理由にならないよね。
名オーガナイザーのJAMAはいくつか年下だけど本業は会社員で、その日も仕事に出たくらいなんだから。
リスペクトです。いやマジで。
みなさん、本当にありがとうでした。
もうDJはやらないつもりでいたけど、バリK〜んが持ってきた「スクラッチ・ライヴ」の性能を目の当たりにして、ちょっと考え方変わったしな。
あれ、いつか買おうっと。
そしたらもっとやりやすくなるぞ。
おまけ。
帰りの新神戸駅ホームにて。

どでかい親分消化器と、きれいに並ぶたくさんの子分消化器がかわいかったです。
でも、これを撮りまくってた僕は、またもや怪しいオヤジ化していたはずです。
DJ自体がめっちゃめちゃ久しぶりなんで、ヘッドホンのかけ方がわかりません。
レコードって、投げればいいんでしたっけ?
すんません、全然おもしろくないですね(超自爆)。
ともあれ、さっき選曲してました。
↓その一部。

い、一貫性ねえ!
どーしてサム&デイヴとサード・ベースが一緒なのかな?
ビー・ジーズはいかがかな?
僕はなにをしよーとしているのかな?
来てのお楽しみ。
まあ、お祭りですから。
あんまりいい印象がないんだ。
が、それはともかく昨日はチョモランマトマト取材のため、神奈川某所に出向いたのでした。

ハトのみならずカモメが加えられているところが、さすが海の近くですな。
20代前半なのに、影響を受けてきたアーティストを聞くとINUとかPILの名前が出てきてしまうチョモランマトマトは、このあたりの出身です。
壊れている。
こういうバンドを待っていたという部分は、間違いなくあるな。
でも、
「俺、PILの初来日公演に行ったんだぜ!」
とか若者相手に自慢してる自分ってどうかと思った。
このインタビューは、「音に生きる」の次号に載ります。
帰り道。
楽しい「変な看板探し」。
↓
パチンコ屋の看板がファンキーでした。

というか、どう見てもパブリック・エネミーのフレイヴァー・フレイヴ(モデルのアルバイトか?)。

でも、いちばん感動したのはこれだ!

「カラOK」って…。
そこまでダジャレに執着しがたる意味を簡潔に述べよ。
オーストラリアのビール会社のCMらしいんだけど、センスいいなー!
朝から、なんだかいい気分になれました。
●
ビールといえば昨日は恵比寿で、良質な作品を独自のスタンスでリリースする某レーベル(黙っていられないくらい良心的な会社なので、いずれ紹介しよう)の取締役N階堂氏&ディレクターのO田氏と痛飲。
メンタリティを共有できたというか、とても前向きで心地よい時間でした。
あ、でも考えてみればまた飲んだ話だ。
今日は午後に取材が2本。
がんばろう。

僕がこっそり、
荻窪ドープゾーンと呼んでいる場所です。


こんな感じで昼間は牧歌的なのであるが、夜になると
どどーん!

「日本一」の後ろに「!?」がついているところが、うさんくささ10000000000000000000000%。
小学生のころに教会通りで見た、「今日のゲスト 山本リンダ」とか書いてあるキャバレーを思い出しました(よく見れば山木リンダ)。

じゅうたんスナックってなんだよ?
でも、すごいのはこれだ。

「ファンタジーハウス(Fantasy House)」かと思いきや、「ファンタギハウス(Fantagi House)」だからなあ。
筋金入り。
やっぱ、男といえばファンタギだもんね。常識だよね(意味不明)。
ドスコイな押しの強さに、恐れ入谷の鬼子母ジーン・シモンズ。
そーいやさ、『デトロイト・メタル・シティ』の実写版でKISSのジーン・シモンズがジャック・イル・ダーク役やるんだよね!
ちょっと興奮した。

すんません、また話が飛びました。
それはともかく、某レーベルのオーナーであるEC山とこのあたりを徘徊したのは昨日のこと。
結局は深すぎる店には恐くて入れず、駅前の「鳥もと」で飲みました。
二階の座敷に通されたら、横に新入社員軍団がいてうるさいうるさい。
何度かイラッとしてしまったのだが、そのうち
「だけど俺、研修がんばるよ! すげえ辛いけどさ、がんばるよ!」
なーんて会話が聞こえてきたりして、妙に温かい気分になったりもしたのでした。
がんばれ新入社員!
そんなことを思い出させてくれたのが、DJマスターキーの一番弟子であるDJ O-KEN初のミックスCD『BACK TO THE STREETS』。

これがね、なんとね、日本語ラップ・クラシックスのミックスなんですね。
ECDの「MASS対CORE」にはじまって、ランプ・アイ「証言」、イルマリアッチ「NAGOYA QUEENS」、キング・ギドラ「空からの力」、「行方不明」、ユウ・ザ・ロック★「BOOM BYE BYE(HIP HOP NEVER DIE 2)」まで、ヒップホップ・ヘッズににゃ たまらん ごちそう(by Q fromラッパガリヤ)。
いやー、ほんとこれは感動的!
いまだに聴けば身震いするぜ(by ZEEBRA)。
O-KENとは先週メールでやりとりしたんだけど、すごくいいコメントをくれたので掲載しときます。
↓
「やっぱりその辺の人達にきっちりシーンの土台を作って頂いてるので、今一度過去を見直し、その方々にリスペクトしつつ先に進もうぜ!!と現代っ子に密かにメッセージを込めて出しました」
ホントにそうだよね。
当時を知っている人も、もちろん知らない人も、こういう奇跡があったことを再認識するために聴いてほしいと思います。
いやマジで、これは聴きどころ満載。
あ、もちろんマスターの新作も最高だよ!

加藤ミリヤからUA、CRAZY KEN BAND、m-floまでをさすがのセンスでミックスした、マスターにしか作れないミックス!
ラストがsugar soul「soulmate」ってのもわかってらっしゃる。
それに、下の世代をきちんとフックアップするマスターの姿勢、すごく共感できるな。
それこそヒップホップでしょう。
↓

荻窪から高円寺あたりまでの、至るところにいらっしゃいます。
「またアンタかよ」と言いたくくらい、ホントによく会います。
それだけ空き巣が多いってこと?
でもこのポスターの恐怖って、実は眉毛の上のところにあります。
「みんなで見よう!」
なにそれ?
空き巣がいたらみんなで見つめ、精神的に追いつめるというテですか?
ナ〜イス!って、そんなことするヒマがあったら通報した方が……。
●
てな感じでファンキーな提案をしてくださる杉並区内某所で昨日、音楽評論家の飯尾洋一さんとお茶を飲みました。
飯尾さんがやっている「CLASSICA」というサイトがおもしろくてよく見ているので、「こんなにおもしろいサイトをつくっている人とはぜひ会ってみたい」と思い、こちらから連絡したのでした。
「クラシックの人って恐そうなイメージがありますけど、CLASSICAってすごくユルいですね」
「いやいや、印南さんのブログのユルさもなかなか」
平日午後にかような会話を展開する、ふたりの40代なのでした。

かわいいよぅ。
大人用のサイズがあったらいいのにな(ねーよ)。
というか、あったら着るのか45歳?
えっとですね、昨日は「音に生きる」の取材がありまして、サムライに会ってきました。
伝説的なヴィジュアル系バンドだったというDue'le quartzを経て2002年にソロ・デビューした、俺様キャラも強烈な雅だ。
ルックスがルックスだし自身もサイトで「いちおうヴィジュアル系なんで」みたいなことを言ってるから誤解されがちかもしれないけど、この男は単なるヴィジュアル系とは全然違うな!
ライヴのDVDを見たときから気になってたんだけど、オリジナリティがものすごいし、明らかに確信犯。
頭がよくって話も深く、絶対に応援しようと強く感じた。

撮影風景。
こっちも熱い原稿を書かなくちゃなと思いました。
車で通るたび、いつも気になっていたんです。
スゲーッて。
「飢える」と「噛む」で「ウェルカム」と言いたかったんでしょう。
でも「うえる」には送り仮名として「え」が必要なので、
「飢る」だと
ウルカムになっちゃいますね(残念!)。
細かいことだとお思いだろうが、「ら」抜き言葉とか送り仮名のことはなんか気になっちゃうのだ(←オヤジの証拠)。
こういう看板に対して、送り仮名がどーのこーのと文句つけたがる奴もどーかと思うよね(自爆)。
で、焼き肉といえばホルモンなわけだが、いくつかの打ち合わせを終えて帰宅したら、奇しくも息子がマキシマム・ザ・ホルモンの素晴らしすぎるDVD『デコVSデコ』を見ていました。

このDVD、すごいぞ。
「すごい」という安直な表現はなるべくなら使いたくないのだが、
エモーショナルでパワフルで、そしてファミリア〜なこの感じってやっぱりすごい。
ある意味、ロックの本質がある(いやマジで)。
「マキシマム ザ ホルモンって、なんか違うと思いません?」
前に飲んだとき、nobody knows+のCrystal Boyが言ってたのを思い出しました。
同感!
ちなみにこのDVDは隠しネタ満載らしいんで、いろいろ探すのが楽しみです。
どこで落ち合おうかという話になった際、待ち合わせ場所として荻窪駅前のブックオフを指定したのはいうまでもありません。
なんか毎日行ってる気がするんですけどね。
105円コーナーで3冊購入。

「モニカ」は坂本龍一が書きとめた夢を、村上龍が1600w×30編の短篇に仕上げた作品。
中学生のころに読んで(子どもだから)あんまりピンとこなくて、大人になってからは昭和の古本で読みなおしたいと思っていた「荻窪風土記」はその名のとおり、この地に暮らしていた井伏鱒二の名作。
「プラドで見た夢」は、エル・グレコ、ベラスケス、ゴヤ、ピカソ、ガウディ、ミローなどに代表されるスペイン美術について綴った本。
わずか10分で、なかなかいいもの探し出せた気がします。
それはともかく飲み会である。
まずはT間さんとふたりで飲みはじめ、途中からK村さんが加わったという流れ。

本当にお世話になりました。
T間さんはブルース・ファンで、マディ・ウォーターズの話とかで盛り上がったこともありました。
そんな彼の山梨転勤が決まった直後でもあり、明るく話しながらもなんだか寂しい気分だったな。
1年半もつきあうと、“仕事”以上の親しみを感じるから。
お元気で!
また会いましょう!
帰り道、ちょくちょく顔を出しているバーに…立ち寄りたくなるがガマン。
だって前日にも行ってますから!

アレサ・フランクリンの98年作『A Rose Is Still a Rose』がかかり、「やっぱり60年代って気がしてたけど、90年代のアレサもけっこういいねえ」なんて改めて思ったり。
パンク大好きなバーテンダーくんとダムドやストゥージズの話で盛り上がったり。
そういう小さなことが楽しくて、「一杯だけ」と思って立ち寄ったのに飲みすぎたわけです。
荻窪は酒がうますぎる。
やばいぞ。
自制せねば(できっこないくせに)。

大きさは卓球のボールぐらい。
普通にむいて食べるのですが、なるほどこれはおいしいです。
なんとかして今後もゲットできないかな。
●
タワレコのポイントを貯めることに命をかけています。

こんだけ貯まったんだぞ。がんばってますもの。血と汗と涙の結晶。
一度でいいから、10万円ぶんぐらいポイントで買いたい(そりゃ無理だな)。
●
根が貧乏症なのでちょっと前に買うことを躊躇したが、気になって仕方なくて昨日やっと購入したのがツジコ ノリコさんの『TRUST』。
リミックス・アルバム。

僕はこの人のことを知らなかったのだけれど、ものすごい才能だと思った。
どこか圧倒的に懐かしい感じがして、これはなんなんだろうなと考えてみた結果、
音楽性も声質もなにもかもがもちちろん違うんだけど、それでも
「中山ラビさんとか山崎ハコさんがエレクトロニカをやったらこんな感じになるのではないだろうか」
という妙な結論に到達。
これは、大切にしたいアルバムだ。
しかもちょっと困るのは、朝6時台だと自転車に乗る以外にあんまりすることがないということです。
だから自室にこもって新聞読んで、あとはサイトをふらふらしてました。

カラヤンのブルックナーを聴いていたところ、息子が言っていたらしい。
「なんか父ちゃん、朝から優雅じゃん」
こんなサイト見てたんだけどね。
場所は、何度も遠征に行っている神戸です。
お世話になっている老舗ソウル・バー“Booze Up Bar”の20周年イヴェントです。

なかなか豪華な顔ぶれざんしょ?
って、フライヤーちょん切れてる!
リサイズの仕方がわからないんでカンベンしてくだちゃい。
お近くの方は(遠くの方も。海外からでも可)、ぜひ遊びにきてね。
問題は……
ひさしぶりのDJなんで、ターンテーブルのまわし方がわからないことです。
……うそです(つまんないよ)。

僕が中学生のころ、南こうせつさんが「荻窪二丁目」という曲にした場所。
かぐや姫世代なもんで、ご近所さんのことが歌われてうれしかった記憶があります。
そのままタラタラ走っていたら環八に出てしまったので、そのまま北上して四面道へ。

幼稚園のころとか、このあたりを平気でウロウロしてたんだよなー。
幼児がそういうことできる時代だったんだよなー。
続いて、荻窪駅西口近くの飲屋街へ足を踏み入れました。
やたら味のあるゴミバコ発見。

しかも側面は、

表記の違いに意味もしくは思惑があるのでしょうか?(ねーよ)
●
さっき原稿を2本書き上げ、いまお茶してるところです。
最近のお気に入り、ヴィニシウス・カントゥアリアの『シンバルズ』を聴いています。
