2005年12月04日
西麻布『ZOA』のチャーリー・クリスチャン
西麻布『ZOA』の「Bulack Monday」とか『YELLOW』の「亜熱帯雨林」がそうであったように、90年代初頭のクラブでは、多くのラッパーがスキルをぶつけあっていた。
みんな仕事とかバイトを終え、深夜になるとマイクを握るためにどこからか集まってきたのだ。
フリースタイルもそうやって磨かれていったのだし、それが現在のシーンに行き着いているのだ。
僕も仕事を終えてからこっそり聴きに行ったりしていたので、それが絶対に間違いないということは断言できる。
本家ニューヨークの『Lyticist Lounge』なんかもそうですよね。
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1941年にニューヨークの「ミントンズ・プレイハウス」で収録された『ミントン・ハウスのチャーリー・クリスチャン』を聴くたび、僕はあのころフリースタイル・バトルをつい連想してしまう。
チャーリー・クリスチャン(g.)、ジョー・ガイ(tp.)、セロニアス・モンク(p.)、ニック・フェントン(b.)、ケニー・クラーク(ds.)によるセッションを、若手の録音技師がポータブル・レコーダーで録音したもの。
だから決して良質な録音ではないのだけれど、だからこそよけいに、モンクやチャーリー・パーカーらが、仕事を終えた深夜に集まってきて連日繰り返していたというセッションの熱気を彷佛させるのだ。
このアルバムからアンダーグラウンド・ヒップホップを連想する人なんてほとんどいないだろうし、たしかにジャズとヒップホップではジャンルがまったく違う。
けれどジャズであろうがヒップホップであろうが、根っこはみんな一緒だと思えてならないのだ。新しいムーヴメントは多くの場合、深夜のクラブで精製されてきたという意味で。
だからそういうことを考えながら聴いてみると、ビ・バップの興隆を促した歴史的名盤もよりスリリングに聞こえると思いますぜ。
2005年12月04日 20:54
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コメント
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FURUさんどーもです!
このライヴって、音の悪さが逆にザラついたリアリティを感じさせるんですよね。
こういうセッションが日夜行なわれていた時代、ちょっとうらやましいですよね。
投稿者 印南敦史 : 2005年12月14日 11:29
チャーリー・クリスチャン、いいですよね!!
とは言っても、このライヴ盤、今年になって初めて購入しました♪
なんで今まで聞かなかったんだろう、
と思ってしまうくらい素晴らしい盤でしたね。
投稿者 FURU : 2005年12月12日 21:12